大型トラックの燃料タンクの容量は増設することが可能?ただし積載量に注意!

   

多い時は一回の運行あたり1000kmを超える距離を走る大型トラックは、燃料タンクも大きくどれ位の容量があるのか気になりますよね。

燃料タンクの容量を知ることは、どれ位の距離を走ることが出来るのかの把握になり運行業務にも役立ちます。

そこで今回は、大型トラックの燃料タンクの容量に関する情報を詳しくご紹介していきたいと思います。

大型トラックの燃料タンクの容量は用途で変わる

大型トラックの燃料タンクの容量は、どのタイプも一定だと思われがちです。しかし、実際にはそうではなく、タイプによって異なるケースも多いです。そこで、

  • 長距離タイプ
  • 中距離タイプ
  • 地場タイプ
  • ダンプやミキサー車

の計4タイプに絞って容量の目安をご紹介しましょう。

長距離大型トラック

長距離を走る大型トラックの燃料タンクは、400Lが基本です。これは、自動車という括りにおいてはとても大きな容量です。

また、400Lのタンクを2つ装備して走行するケースも多いですね。つまり、トータル800Lで走るということになります。これくらいの容量を積んでおけば、細かく燃料を補給する必要がありませんので、ドライバーの手間も減るでしょう。

中距離大型トラック

中距離タイプであれば、200L~400Lが目安になります。長距離タイプほど長い距離は走りませんので、燃料タンクを2つ装備する必要も基本ありません。200L~400Lのタンク一つあれば十分でしょう。

地場大型トラック

地場タイプの大型トラックについては、走行距離が短いです。基本的には近距離間の配送ルートを回る形になりますので、燃料タンクについては200L程度が目安と言えるでしょう。

ただし、200キロ圏内までは地場輸送の範囲ですので、ケースによっては200Lを超える容量の燃料タンクを搭載していることもあります。

ダンプやミキサー車

近距離を走るダンプやミキサー車については、100L~200L程度の容量が一般的です。ただ、大型ダンプの場合は長距離を走るケースもあり、その場合は300L程度の燃料タンクを搭載することもあります。

大型トラックの燃料タンクの容量を増やす方法

結論から言うと、大型トラックに搭載する燃料タンクの容量を増やすことは可能です。タンク自体を大きなものにすることもできますし、増設という形でトータルの容量を増やすこともできます。

先ほど、400Lの燃料タンクを2つ搭載する例をご紹介しましたね。ただ、燃料タンクの増設については、やり方次第で違法になる可能性がありますので、その点は踏まえておかなければなりません。

燃料タンクと積載量の関係

燃料タンクの重量によって、積載量についても制約を受けることになります。簡単に言うと、燃料タンクを大きくしたり増設したりすれば、積載できる量がその分少なくなってしまうということですね。この点はとても重要なポイントになります。

燃料タンクの増設は違法になることも

燃料タンクを大きなものにしたり増設したりすること自体は違法ではありません。ただ、燃料タンク+燃料で200kgまでという制限がありますので、これを超えないように注意しなくてはなりません。

また、先ほど燃料タンクと積載量の関係についてご説明しましたね。もし、燃料タンクの容量を大きくしたにもかかわらず、積載量の水増しを行ってしまうと、違法行為となってしまうのです。基本的に車検も通りませんので、この点は十分に注意しなくてはならないのです。

また、車検証には燃料タンクの容量が記載されています。したがって、増設などによって容量が変更になった場合は、容量変更の手続きをしなければなりません。この点もよく踏まえておく必要がありますね。

大型トラックは満タン給油でどれ位走れるのか

大型トラックが満タンでどの程度走れるかという点については、条件によって変わります。ただ、最近の大型トラックであれば2,000キロ程度は走りますね。中には2500キロ程度走るケースもありますよ。

まとめ

同じ大型トラックでも、燃料タンクの容量についてはトラックのタイプによって異なります。

長い距離を走ることが基本なのであれば、タンクの容量もそれなりに大きなものにする必要があります。そうしないと、輸送中に何度も燃料を補給しなければならなくなってしまうのです。

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