レッカー車の仕事内容・就職先必要な免許は?レッカー車の仕事の大変さと楽しさとは

   

故障などの理由によって自走することのできない車両を運搬するのがレッカー車です。レッカー車にはさまざまなサイズがり、それによって必要になる免許も変わってきます。

そこでここではレッカー車の仕事内容や必要になる免許について紹介していきたいと思います。

レッカー車の仕事内容

レッカー車の仕事

レッカー車の基本的な仕事は「自走できない、自走してはいけない」車両を運搬することです。多くの場合は事故を起こして自走できない、故障している、バッテリーが上がっているなどの状態の車両を運搬します。

他には、車検が切れていて公道を走ることができない車両や駐車違反などで強制的にレッカー移動される場合もあります。

レッカー車が使われる職場

  • ロードサービスを行っている会社
  • 保険会社、保険会社から依頼を受けた整備会社

などさまざまです。動かない車、動かせない車を運搬することになっていきます。

レッカー車の運転に必要な免許・資格

普通免許でも運転できる

レッカー車にはいろいろなサイズがあるために車両によっては普通免許でも動かすことができるものもあります。ただしもちろん、中型車には中型免許が、大型車には大型免許が必要になります。

レッカー車を多く運転することがある仕事であれば中型や大型免許を持っている方が有利になるのは間違いありません。

玉掛け・クレーン

レッカー車にも色々なパターンがあります。

レッカーブームや牽引される車体の下に潜り込ませて車体を持ち上げるアンダーリフト、牽引される車の車輪を載せて抱えて固定するピボットアームなどの装備です。

また、車両を吊り上げるのに必要なクレーンは、ユニックと呼ばれる小型のものやレッカー車専用のクレーンもあります。これらを操作するためには玉掛けやクレーンの技術や資格が必要になってきます。

これらの資格は入社してから取得するということもあります。

けん引

牽引しようとしている車の総重量によっては「けん引免許」も必要になってきます。これは車両総重量が750kg以上の車を牽引する場合に必要になるものです。

荷物や乗員の重さを含めても750kg以下の場合は自動車の免許だけで牽引することが可能です。ただし、故障者などを牽引する場合で緊急を要する場合はけん引免許なしでも牽引することが可能です。

レッカー車の仕事はきつい?

対応力が求められる

当然のことですがレッカーを行う場所は毎回違った場所になるために走りなれた道ばかりを走行するわけではありません。また、レッカーを行う時間帯もまちまちです。

夜中に故障した車両を運搬するようなこともあります。それらのことを考えると対応力が必要となってくることがわかります。

人手不足による多忙

レッカー車の仕事は需要が多いために途切れることなく仕事があるというメリットがあるのですが、それだけに常に忙しいという状態になっています。

特に連休などの場合は事故や故障する車も増えますし、駐車違反も増加しますので多忙を極めます。

また、最近の保険会社の保険にはロードサービスが付帯しているものが増えてきているということもあってますます仕事量が増えている状況です。

そのためこの仕事は人手が不足しています。

クレームになることも

他人の車を運搬するために、その車の持ち主からクレームが出ることがあります。車に傷をつけてしまった場合などはさらにトラブルが大きくなります。

そのためレッカーを行う前に同意書などを明確にとっておくということが行われています。

レッカー車の仕事のやりがい

車社会でのニーズは高い

事故や故障、駐車違反などによってレッカーを行う機会は非常に増えています。最近では天災によって車が動かなくなって移動させなければならないということもあります。

それだけ需要がある仕事だということです。

安定した雇用と収入

需要がある仕事なだけに安定して雇用がされています。仕事が途切れることがないというは大きなメリットと言えるでしょう。また、平均して年収が高いということもあります。

  • 大型レッカー車 600万円
  • 中型レッカー車 480万円
  • ルート配送のレッカー車 400万円
  • 長距離のレッカー車 450万円

とかなり高く設定されていることがわかります。

感謝される仕事である

レッカーを行うということは事故や故障で動けなくなっている車を移動させるということになるために感謝されることが多い仕事でもあります。

駐車違反をしていた本人からは感謝されないかもしれませんが、その駐車違反によって迷惑をしていた人々からは感謝されることになるでしょう。

それだけにやりがいを感じるということも多くなっていきます。

まとめ

レッカー車の仕事はますます需要が高まってきている仕事でもあります。近年ではドライバー不足ということもあって仕事は途切れることがありません。

そのため収入も安定して高くなっている仕事とも言えます。

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