ブレーキディスクの適切な交換時期とは?構造や交換方法についても解説!

   

ディスクブレーキなどのブレーキ周りの部品は消耗品ですので、それぞれに交換時期があります。しかし部品ごとに寿命が違うために交換時期もわかりにくくなっています。

そこでここではディスクブレーキのそれぞれの役割や、交換時期について紹介していきたいと思います。

ブレーキディスクの構造と役割について

ブレーキディスクローター

ディスクブレーキは車からホイールごとタイヤを外せば見ることができる部分です。そのディスクブレーキの中でも銀色の円盤でタイヤと同じように回転している部分が「ブレーキディスクローター」です。

基本的にはタイヤとともに回転するものです。

ブレーキキャリパー

ブレーキディスクローターの横にある赤色などの色がついた部品が「ブレーキキャリパー」です。

これもブレーキのタイヤ側にある部品で、このブレーキキャリパーの中にはブレーキディスクに接触する部分である「ブレーキパッド」が内蔵されています。

ブレーキパッド

ブレーキパッドはブレーキキャリパーの内部にある部分です。

タイヤと共に回転しているディスクローターに対して、こちらはドライバーがブレーキを踏み込むことでブレーキパッドがディスクローターを左右から挟み込むことで車を減速するという仕組みになっています。

基本的にディスクブレーキはこのように回転しているディスクローターを挟み込むことで止めるという仕組みになっています。

高速で回転している金属を挟み込んで止めるわけですから、このときに大量の熱が発生することになります。ブレーキ回りでは200℃前後まで高温になることが頻繁にあります。

そしてディスクローターとブレーキパッドはお互いに削り合うことになるので、どんどん摩耗されて劣化していきます。そのためある程度の時期になると交換する必要が出てくるのです。

ディスクブレーキの交換時期と寿命について

ディスクローターは10万㎞

基本的にはディスクローターは8万~10万km程度は持つような設計となっています。ただしこれは普通車を普通に運転していた場合の目安です。

まず高級車、高性能車と呼ばれる車は車体が重いだけでなく、エンジンの性能も高いためにパワーがあります。そうするとそれだけ止まるときにはブレーキに大きな負担がかかることになりますので劣化は早くなります。

速い場合は4万~5万kmほどでディスクローターが削れてきてしまうことになるのです。

ローターが削れてくるとブレーキパッドとの接地面積も少なくなってくるため、ブレーキの利きが悪くなるだけでなく、残りの部品の劣化も速くなります。

ブレーキキャリパーは10年

ブレーキキャリパーの寿命はだいたい10年ほどとされていますが、これも普通車で普通に運転をしていた場合です。急発進や急ブレーキなどの乱暴な運転が多い場合は寿命も早くなります。

また、10年といっても毎日運転する車と週に1度しか乗られない車では部品の寿命は大きく変わってきます。他の部品の摩耗や劣化と比較しながら交換時期がくれば交換しておいた方が良いでしょう。

特にディスクローターが触ってわかるほど摩耗している場合はブレーキキャリパーだけがまったく無事ということはありません。そちらの交換と合わせて交換するというのも良いでしょう。

ブレーキパッドは4∼5年

ブレーキパッドの交換時期は「期間」「走行距離」「音」「見た目や触った感じ」などからわかるとされています。もちろんよく運転してブレーキを踏むことが多いほど劣化は早まっていきます。

普通に走行していた場合はたいていが4~5年ほど、普通車の場合は走行距離が3~4万kmほどで交換時期を迎えることになります。

普通は走行距離が1万kmごとにブレーキパッドは1mm削られるとされています。その走行距離を目安に触ってみて、どれだけ削られているかを確認してみるというのも良いでしょう。

見た目や感覚で分かる交換時期の目安とは?

摩耗やローターのスジ

ブレーキパッドはメーカーによって多少厚さに違いはありますが、基本的には10mmほどの厚さのものが多くなっています。この厚さの摩耗具合によって交換時期がわかるようになっています。

  • 厚さが5mm以下になっている
    急いで交換しなければならないということはありませんが、次回の点検や車検までに走行距離が2~3万km以上が見込まれる場合はこの段階で交換してしまうのも良いでしょう。
  • 厚さが2~3mm以下になっている
    交換時期の目安です。これくらいの厚さになっていると交換するのが良いでしょう。
  • 厚さが1mm以下になっている
    ディスクローターなど他の部品に損害を与える可能性があります。非常に危険な状態ですので、すぐに交換するようにしましょう。

また、こういったブレーキパッドの厚さだけでなく、ディスクローターにスジが入って見える場合があります。これは部品の摩耗によって削れてしまってきている状態ですので、交換時期だと言えます。

ハンドルやブレーキを踏んだ時の違和感

ブレーキ回りに異常があると違和感がある場合がありますし、異常を知らせてくれる機能が作動する場合もあります。

まず違和感ですが、ブレーキを踏んでいるのに利きが悪いような気がしたり、強く踏み込む必要があったりします。

また、一般的にブレーキパッドにはパッドウェアインジケーター(パッドセンサー)と呼ばれる機能があり、その機能がブレーキがすり減っていることを知らせてくれます。

パッドウェアインジケーターには機械式と電気式の2種類があります。

機械式のものは、ブレーキパッドに取り付けられた金属片がローターに接触して異音をわざと鳴らしてくれるもので、電気式のものはブレーキパッドに取り付けられた電線が断線することでインパネのブレーキ警告灯ランプが点灯するものです。

これによってブレーキ回りの異常を知らせてくれるのです。

ブレーキディスクの交換にかかる費用について

店舗や地域によっても交換費用は違ってくるのですが、だいたいの目安を紹介していきます。
まず、ディスクローターですが、こちらは部品代と工賃を合わせて1輪1万~12000円ほどとなっています。

ただし高級車の場合などは部品だけでも2万円近くすることもあるため、工賃と合わせると25000円ほどかかる場合もあります。

また、ブレーキパッドは2輪で部品代と工賃を合わせて12000~15000円ほどになることが多くなっています。

ただし、こちらも輸入車や高級車の場合は大きく値段が違ってくることもありますし、すべてセットで交換することで安くなる場合もあります。

車検時に必ず確認している場所ではあるが…

ブレーキ回りは車検時に注意して点検される場所ではありますが、それでも見逃してしまうことはあります。また、車検時にはまったく問題なくても、走行している間に故障したり、突如トラブルが起きてしまう場合もあります。

できるだけドライバー自身が自分でも点検しておくことが重要です。

まとめ

ブレーキ回りは車の部品の中でも特に重要な部分です。

ブレーキディスクのそれぞれの部品が摩耗していないか、劣化していないかを普段からチェックしておき、トラブルが起こる前に適切に交換するようにしましょう

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