バス運転手の運転は荒い?バス運転手のストレスの原因について解説!
たまたま乗ったバスの運転手の態度が悪い、運転が荒いということがあると非常に不快に思うことがあります。
本来は乗客を安全で確実に運ぶのがバスのドライバーですが、色々な理由によって言動が激しくなったり、運転が荒くなったりすることがあります。
そこでここではどういったことがその原因となっているのかについて紹介していきたいと思います。
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時間に追われるバス運転手
路線バス、高速バス、観光バス、送迎バスとバスにも色々な種類がありますが、基本的に共通しているのは「時間厳守」ということです。
路線バスは停留所ごとにバスの到着時刻が決まっていますし、観光バスでは到着時間などが旅程に組み込まれています。そのため、「時間通りに運行する」ということが強く求められるのです。
しかし実際には、乗降に時間がかかるお客がいたり、道路が工事や事故によって渋滞しているということもあります。それでもできる限り予定時間にバスを到着させないといけないためにバスは常に時間に追われて運行することになるのです。
運転手にはそれだけ心理的な圧迫となることになります。
バス運転手の言動が荒くなる原因とは?
非のないクレーム
バスの運転手をしていると乗客からさまざまなクレームが出される場合があります。もちろん運転手に非がある場合もあるのですが、中には運転手に非がないクレームを浴びせられることもあります。
運転手はこういったクレームにもできる限り落ち着いて対応しないといけないのですが、やはり人間ですので、対応中に言動が荒くなってしまうということもあります。
運行の遅延
バスの運転手の言動が荒い、運転が荒いという原因の一つに「運行の遅延」があります。バスの運転手は時間を厳守しようとするために、運行が遅延しているとそれだけピリピリしてくることになります。
また、上記のように運転手に非がないクレームを受けていることが原因で運行が遅延するということもあります。こういった時には二重に運転手はイライラすることとなりますので、言動も荒くなりやすくなります。
バス運転手に対して多いクレームとは?
急ブレーキ
色々な内容でクレームは出されることがあるのですが、やはり多いのは「運転」に関するものです。
まずは「急ブレーキ」です。これは運転手が意図的にしようとしているわけではなく、道路の状態や周囲の車によって仕方なくという場合もあるのですが、乗客はその状況はわからないために急ブレーキをされてもとっさに対応ができないことが多くあります。
その結果転倒してしまったり、周囲の人や壁にぶつかってしまったりするのです。クレームの中でもこういった急ブレーキに関するものは多くなっています。
急ハンドル
バスは車体が大きく、それだけ内輪差もあるために急ハンドルをされると大きく体が振られてしまうということがあります。これも転倒や衝突の原因になる運転です。
カーブの際などに座席に座っていない、つり革を持っていないという人はそれだけ急ハンドルによって怪我をしてしまう可能性も高くなります。
急発進
これは特に路線バスに多いクレームです。街中を走行している路線バスは停留所や信号などによって頻繁に停止することになります。停止することが多いということはそれだけ、発進する回数も多くなるということです。
この際にいちいち急発進をされると乗客のストレスはかなりのものとなります。とにかく急発進、急ハンドル、急ブレーキなど「急」がつく運転にはクレームが出やすいということなのです。
車間距離不保持や割り込み
運転技術だけでなく、運転マナーについても厳しい乗客はいます。走行しているバスが前方車との車間距離を詰めていたり、割り込み運転をすることに対して怒りを覚えるということがあるのです。
また、割り込みについてはバスが「される」側の場合もあります。時間が少し遅れている、道路が混んでいる時などにバスが他の車に割り込みされることによって、強い怒りを覚える乗客がいるのです。
この場合もクレームが出てしまうことになります。
乗客に対する言動
時間の遅延や渋滞などさまざまな理由で運転手がイライラしている場合があります。そうして言動が荒くなるということがあるのですが、もちろんこのように言動が乱暴であればクレームの対象となります。
イライラすることがあっても、乗客に対しては丁寧に落ち着いて接客することが求められているのです。
バスを電車と同じ様に思ってはいけない!
同じように乗客を運ぶ交通機関に「電車」がありますが、バスと電車は同じものではないということを念頭に置いておかなくてはいけません。電車は決められたレールの上を走るものであり、レールを走っているのは電車だけです。
そのため、他からの状況に左右されにくい乗り物なのです。
しかしバスは一般の公道を走行しています。もちろん走行しているのはバスだけではなく、他の車両も多く走っています。それだけに他の車の影響や、工事や事故による渋滞、天候などの影響を受けやすい乗り物なのです。
運転手は時間を厳守しようとしますが、突然の事故による道路の封鎖や渋滞などに対しては完全に対応できるというわけではありません。
そのため、遅延も起こりやすくなりますし、それに対して運転手が焦ってしまうということもあるのです。
一部だが本当に悪質なバス運転手も!
時間の遅延や周囲の車など、色々な理由によってイライラしてしまい言動が荒くなるという運転手もいますが、一部本当に悪質なバスの運転手がいることも事実です。
こうした運転手に対して面と向かってクレームを出すと、そこで大きなトラブルになってしまうことも多くあります。
そういった運転手に対してクレームを出したい場合は面と向かって直接告げるのではなく、そのバスの管理会社、運営会社に対して出すことになります。その際には窓口でできるだけ詳細に内容を伝えるようにしましょう。
運転手の名前がわかっている場合は名前を。その他にも利用した場所や時間、バスのナンバー、どういった内容に対してのクレームかということを細かく伝えることで対応してもらいやすくなります。
この際もできるだけ落ち着いて告げることが重要です。感情的に怒鳴っていては正しくクレームの内容が伝わらないからです。
また、クレームを告げる際には自分の名前や連絡先を伝えておくとしっかりと対応してもらいやすくなります。どうしても納得がいかないという場合にはそれだけの準備をしてクレームを入れるようにしましょう。
まとめ
バスの運転手も人間ですので、色々な理由や状況によって言動が荒くなってしまうということもあります。
それに対して乗客がクレームを出すということがあるのですが、クレームを出す場合もできるだけ落ち着いて内容を告げることが重要です。
また、運転手はできる限り冷静に運転をして、丁寧に接客をするということを心掛けて仕事をすることが重要だと言えるでしょう。