長距離ドライバーの給料まとめ(年収・月収)
長距離ドライバーはトラックドライバーの中でも年収750万円にも届く、トップクラスの収入が望める職種です。
しかし待遇は企業によって異なるため、しっかりと年収の高い理由や選び方を知らないと長時間労働に見合わない給料の会社に就職してしまうリスクもあります。
この記事では長距離ドライバーの年収・月収や運行あたりの拘束時間、失敗しない会社選びの方法について記載していますので、参考にしてください。
Contents
年収・月収・ボーナス|ドライバートップクラスの年収最大750万円
※トラックドライバー平均・大型トラック・中型トラック・長距離ドライバーは年収のみ引用し、月収が12ヶ月分、ボーナスが年2回の各月収2ヶ月分で計算
参考:平均年収.jp
長距離ドライバーはトラックドライバーの平均と比較しても年収で最大約250万円ほど高くなっています。
高い年収が見込めるのは下記2点が主な理由です。
2.長距離の輸送は拘束時間が1週間にも及ぶこともあり、歩合制の会社では多くの給料が見込めるため
拘束時間が多いということはそれだけ体力的に厳しい仕事ということですが、体力に自信があって、高い収入がほしいという方にはおすすめの職種です。
労働時間|1運行で最大4日近くの拘束時間もあるが、その分稼げる
1運行あたりの拘束時間 | 平均値 | 最大値 |
全体 | 12:26 | 86:10 |
短・中距離ドライバー | 11:24 | 34:20 |
長距離ドライバー | 16:43 | 86:10 |
上記は輸送距離別の1運行あたりの拘束時間の平均値と最大値です。
長距離ドライバーの運行時間の平均は16時間で1運行でまるまる1日近く拘束されます。
最大拘束時間はで86時間でこれはまるまる4日近く拘束される計算です。
しかし、大体の運行は夕方や夜に出発し、朝方に到着しそのまま戻ってきて運行終了ということが多いです。
一般的なドライバーよりは拘束時間は長いですが、その分まとまった休みを貰えることは多いので、短期的にガッツリ働く方には向いていると言えます。
有効求人倍率|平均よりさらに高い給料を狙える絶好のチャンス!
引用元:厚生労働省・国土交通省
上記は厚労省と国交省が発表しているトラックドライバーの有効求人倍率のデータです。
平成21年度(2009年)から有効求人倍率は急速に伸び続け当時の5倍にまで高くなっています。
これは現在は求職者1人に対して運送会社1〜2社から「ウチで働いてほしい!」と声がかかっている状態ということです。
求職者からするとより給料の高い会社に入ることができる可能性が高いため、求職者に有利な状況であると言えます。
長距離ドライバーはドライバーの職種の中でもトップクラスに給料が高い職業です。
今は平均よりさらに高い給料を得るにはチャンスのタイミングです。
就職・転職の方法|利用無料のエージェントで合格確率を上げる
ご紹介した長距離ドライバーの給料・労働時間はあくまで平均のもので、企業によって大きく異なります。
企業選びや就職・転職活動で失敗してしまうと悪い条件で就職してしまう可能性もあります。
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