大型トラックの耐用年数/寿命について!減価償却の計算方法とは

   

大型トラックにも他の車と同様に耐用年数があります。これは税金や費用などに大きく関係してきますので把握しておかないと正しく収支を付けることができなくなってしまいます。

そこでここでは大型トラックの耐用年数は何年なのか、また減価償却とは何なのかについて紹介していきたいと思います。

そもそも耐用年数とは?

「耐用年数」という名前を聞くとその期間しか使えないというようなイメージがありますが決してそうではなく、これは経理上必要な概念で減価償却を行うための目安ともいえるものです。

理屈としては「時間経過や乗車によって少しずつ価値が減っていき、この年数が経過すると価値がなくなる」と考えられるものです。

もちろんこの期間を過ぎても突然使用できなくなるわけではありませんのでそのまま使用することが可能です。これは車両の種類によっても違ってきますし、新車か中古車かによっても違っています。

減価償却とは?

「減価償却」は車にだけあるものではなく、家や設備、備品などの資産に対しての価値が使用や時間の経過によって減少していくという考え方のことを言います。

この価値が完全にゼロになるまでの期間のことを耐用年数と言うのです。これは経理上必要になる考え方なのです。

例えば100万円で購入した備品の耐用年数が5年だったとすると、5年経ったときにいきなり価値が100万円からゼロになるのではなく、1年ごとに価値が減少していくことになります。

つまり毎年20万円ずつ価値が減少していくという考え方になるのです。そして5年が経つと資産価値としてはゼロになることになります。もちろん壊れていなければそのまま使用しても何も問題はありません。

減価償却の計算方法は2つ

定額法

減価償却には2つの計算の仕方があります。まずは「定額法」です。こちらは上記で紹介したような「購入金額÷耐用年数」で減価償却費を計算するもので毎年同じだけの価値が減少していくという考え方です。

非常にわかりやすいというメリットがある反面、「買ったばかりの状態と数年たった後も同じ価値の減少率」という実際と違うといったデメリットがある計算方法です。

定率法

こちらは少し計算方法がややこしいものです。計算方法は、「減価償却費=未償却残高×定率法の償却率」という計算になります。

まだ減価償却費として計上されていない部分のことを未償却残高としています。定率法の償却率とは「1÷耐用年数×250%」という計算になります。

こちらの計算であれば買ったばかりの状態での費用が大きくなり、計上する費用はだんだん少なくなっていき、最後にゼロになっていきます。

現実的にその備品の価値を表しやすいというメリットがある反面で計算がややこしいというデメリットがあります。

大型トラックの耐用年数について

まず大型トラックは「家庭用」と「事業用」で耐用年数が違っています。家庭用の場合は、

  • ダンプ式トラックは4年
  • その他のトラックは5年

と決まっています。そして事業用のトラックですがこちらは運送事業、貸自動車、教習車などが該当します。こちらの耐用年数はでは、

  • 貨物自動車(ダンプカー)は4年
  • 貨物自動車(ダンプカー除く)は5年
  • その他のトラックは4年

となっています。

その他貨物自動車の耐用年数は?

  • 小型の貨物自動車(積載量が2トン以下)は3年
  • その他の小型自動車(排気量が3L以上)は3年
  • 大型乗用車(排気量が3L以上)は5年
  • 被牽引車は4年

となっています。これらは基本的に新車としてトラックを購入した場合の耐用年数となっています。

実際にはもっと長い年月使用することができるものばかりですが、固定資産として使用できる期間としてはこのようになっているのです。

中古大型トラックの耐用年数は?

中古でトラックを購入した場合は新車で購入した時とは違う計算方法で耐用年数を出すことになります。この時に使用されるのは「簡便法」という計算式になります。

また、新車で登録されて、すでに耐用年数が過ぎている場合と、まだ残っている場合ではまた計算方法が違ってきます。

すでに耐用年数が過ぎている場合は計算は、「法定耐用年数×20%=耐用年数」となります。

つまり法定耐用年数が5年のトラックだとすると、5×0.2=1となり、耐用年数は1年となりそうですが、耐用年数が計算によって2年未満となった場合は「2年」となるために実際には2年ということになります。

この計算式と決まりがあるために中古トラックの耐用年数は2年になることが多いのです。

そしてまだ耐用年数が残っている場合は、「法定耐用年数ー経過年数×経過年数×20%」「法定耐用年数ー経過年数×80%」のどちらかで計算されることになります。

この場合も2年未満となった場合は切り上げて2年ということになります。

大型トラックの寿命を延ばすためには?

定期的なメンテナンス

上記でも述べましたが耐用年数が過ぎたからと言って急にトラックが使用できなくなるということではありません。

実際道路には耐用年数が過ぎたトラックは数多く走行しています。しっかりとメンテナンスを行うことによって長く使用することは可能なのです。

定期的にエンジンオイル、冷却液、バッテリー液などを交換したり、部品などが破損していないか点検し、こまめに整備して壊れた部品は交換するということを行っていると寿命は延ばすことが可能なのです。

車検だけでなく、毎日の点検や定期的に行う整備点検をしっかりと行うことがポイントです。

丁寧な運転操作

大型トラックは部品が大きく、重く、高額です。これらを無駄に摩耗させないということが結果的にはトラックの寿命を延ばすことにつながります。

急ブレーキや急発進はそれぞれの部品にダメージを与えることになります。こういった運転を避けて丁寧に運転することで部品にダメージをかけないですむでしょう。

また、冬場などにエンジンがかかりにくい時などに無理やりかけてすぐに運転を始めるとエンジンに大きな負担がかかります。

少しエンジンを温めてから車を動かすことを「暖機運転」といい、エンジンに負担をかけない方法としておすすめです。

まとめ

大型トラックにはそれぞれ耐用年数が定められています。しかしこれは経理上のことで実際にはもっと長くトラックは使用できます。

しっかりと整備点検を行って丁寧に運転することで長くトラックを使用していきましょう。

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