大型トラックの運賃の相場はいくら?運賃の計算方法について

   

運送業界においてポイントになってくるのは「運賃」です。何を運ぶとどれだけお金がかかるのか、それはどうやって値段が決まるのか、それ以外に必要なお金は何かなど気になることは色々とあります。

そこでここでは大型トラックの運賃について紹介していきたいと思います。

大型トラックの運賃は様々な条件で決まる!

輸送区間

運賃は概念的にざっくりと「運賃」とされてきたのですが、平成29年8月に「標準貨物自動車運送約款」が改正され、明確化されるようになりました。

ここでいう「運賃」とは「運送料金+運送以外の業務費」であらわされるものです。そのうち運送料金に関してはいくつかの算出方法が定められています。まずは輸送区間によるものです。

これは東京ー大阪区間ではいくら、大阪ー福岡区間ではいくらというように地域間ごとに料金を設定するものです。

運送会社はそれぞれに地域に強みを持っていることがありますのでそれぞれの会社の特徴がでやすい料金であるとも言えます。

輸送距離

ある意味これがもっともわかりやすいかもしれません。輸送する距離によって運送料金を設定するもので遠くなればなるほど料金は高くなることになります。

距離がわかれば運送料金が計算できるのでイメージしやすい料金です。

輸送時間

この料金設定は輸送するのにどれだけの時間がかかったかを基準にして料金を設定するというものです。

距離は実際の走行距離ではっきりと出るのですが、時間に関しては曖昧になる部分も多く、運送会社によって計算方法も違っています。利用するまえに必ず確認しておかなければならないものだと言えるでしょう。

運賃以外の料金について

積込料

これらは昔は運送料金とまとめて「運賃」とされてきたものですが、運送約款が改正されたために別料金として明確化しなければいけないようになったものです。

この積込料はトラックにドライバーが自分で積み込みを行う際にかかってくる料金です。大型トラックとなると荷物を積み込みにも手間と時間がかかります。それに対してかけられている料金ということになります。

取卸料

これは積込料の反対だと考えれば良いでしょう。大型トラックなどから荷物をドライバーが降ろす際にかかってくる料金です。荷物の数や量が多くなるとそれだけドライバーの負担となるためにかけられている料金です。

待機時間料

倉庫などで荷物を積み込むときに手続きをすればすぐに積み込んでもらえるというわけではありません。現場や倉庫によっては順番を待たなければならないことがあるのです。

その荷物の積み降ろしのためにまっている待機時間に対してかかってくる費用がこの料金になります。

大型トラックの運賃の相場は?

もちろん運送会社によって運賃は変わってくるのですが、だいたいの相場を「東京発」「大阪発」に分けて紹介していきます。

東京発

到着地 4t車 大型車 大型ユニック セルフ車 トレーラー
札幌 160,000 200,000 210,000 220,000 400,000
仙台 65,000 80,000 90,000 110,000 160,000
名古屋 65,000 80,000 100,000 110,000 160,000
大阪 80,000 100,000 110,000 125,000 200,000
福岡 160,000 200,000 220,000 230,000 400,000

大阪発

到着地 4t車 大型車 大型ユニック セルフ車 トレーラー
札幌 230,000 300,000 330,000 360,000 600,000
仙台 145,000 180,000 210,000 230,000 360,000
東京 80,000 100,000 110,000 120,000 200,000
名古屋 60,000 70,000 85,000 95,000 140,000
福岡 80,000 100,000 110,000 120,000 200,000

となっています。

料金は基本的には「運ぶ荷物の量」「距離」などによって決まります。これとは別に「急ぎ」などの注文をつけると高くなることがあります。

また、東京ー名古屋ー大阪などの区間が比較的安めに料金が設定されているのはこの区間は輸送量も多く、大量に荷物を運んだら帰りも大量に荷物を運ぶということが見込めるためです。

荷物を満載で帰ってくるのと、空荷で帰ってくるのでは大きく変わってくることが影響しています。また、「仲介業者を挟んでいる」「事業所から遠い場所が届け先である」といったことでも料金は上がっていきます。

相場以下の運賃で輸送を受ける運送会社もあるが…

ドライバーの負担増!

こういった運賃は運送会社によって違いがあります。荷主からすればやはり安い運賃で運びたいと考えるもので、実際に相場よりも安い料金設定で仕事を行っている運送会社があります。

しかし相場よりも安いということはどこかに無理をしなければできない行為でもあります。

「ドライバーを超過勤務させる」「過積載する」「休憩を減らして目的地を目指させる」などを行わなければ実現できないことだからです。

料金が相場よりも安いということはこういった無理をしているということでもあると考えなければいけません。

貨物事故の増加

近年テレビのニュースなどでも多く報じられていましたが大型バスや大型トラックの事故が相次いて起こったということがありました。

これはほとんどがドライバーの労働環境が劣悪で休養がしっかりと取れておらずに起こった事故でした。睡眠不足からの居眠り運転や注意力散漫が原因となって事故が起きているのです。

大型バスや大型トラックが事故を起こす際はその車体の大きさや重量から大規模なものになりやすくなっています。他の車や、荷主に対しても影響を与えるようなものであることを認識しておかなければいけません。

大型トラックの運賃は上昇傾向!

流通業界、運送業界はネットショッピングなどの増加によってますます需要が高まっています。そのため運送業界は多忙を極めており運賃はそれを受けて上昇傾向にあります。

実際にここ8年ほどの間に運賃は10%ほど値上がりをしています。これは需要の高まりと燃料費の値上がりが主な理由と言われています。

相場以上の運賃でも運転手不足で輸送出来ないことも…

運送業界は深刻なドライバーの不足がおきています。ドライバーは高齢化が進んでおり、大型トラックを運転できるような人材はどんどん減少しているのです。

そのため運送会社としては仕事を受けたいものの、人手が足りていないために仕事を断るということも起きています。

そのため、運送会社では常にドライバーの求人が出ているような状態で、雇用条件も良くなってきていることがわかります。

また、以前は劣悪な労働条件で勤務するということがありましたが、近年では厚生労働省からの改善指示などもあり、大幅に改善しています。

まとめ

大型トラックの運賃は色々な要因によって決まっているということがわかっています。それぞれの運送会社には強みや特徴があるので、運びたい荷物や目的地に適した運送会社を選ぶようにしましょう。

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