キャリアカーへの積み方のコツとは?積む順番について

   

キャリアカーは自動車を運ぶのに非常に重宝する車両ですが、実際にキャリアカーへ車を積み込む時にはどんな風に行われているのかご存知でしょうか?

今回はキャリアカーへどんな風に積み込むのか、荷降ろしする時の手順、注意すべき点をご紹介していきます。

キャリアカーへの積み方は自走!

街中などでキャリアカーを実際に見た事がある方の中で、実際に車を降ろしたり積み込んだりする姿をご覧になった事がある方もきっといらっしゃると思うのですが、実はキャリアカーへの積み込みや積み降ろしをする時は運転手が操作していますよね。

そんな事あるの?と思われるかもしれませんが、実際にキャリアカーの運転手は荷物を運ぶ時には一人で輸送してきて、荷物を自分で降ろして納車して再び空荷で営業所まで戻っていくものなのです。

だからキャリアカーの運転だけではなくて、キャリアカーへの積み込みもできなくてはなりませんし、キャリアカーからの積み降ろしもできなくてはならないのです。

キャリアカーの荷台は意外と狭いのでかなりの技術が必要になるのは想像に難くはありません。

複数台積みキャリアカーへの積み方の手順

ここでは複数台積みのキャリアカーへの積み込みはどのようにして行われているのか、その手順をわかりやすく説明いたします。

上段部分を下げる

まずはどこから乗せていくかですよね。複数台乗せる事ができるキャリカーは上段下段の二段構成になっています。

ちなみにどちらもそれぞれ搬入できるようになっているので、基本的には上からでも下からでも好きなところから乗せていけばいいのです。

でも一般的なルールとしては上段から乗せていきます。そのため上段部分のレーンを道路まで下げて積載する車を乗せやすい状態にしていきます。外れたりぐらついたりしないように気を付けましょう。

ラインに合わせて自走して積み込む

上段のレーンを下ろしたらラインに沿って運転手自らがキャリアカーの上段に積み上げていきます。レーンから脱輪したりしないように気を付けて運転をする必要があります。特に新車の輸送をする時には気を付けましょう。

上段に車を積み込んでいったらしっかりと固定していきましょう。固定しないと輸送中に動いてしまって前後の車と接触してしまう事も考えられます。もしも新車だったら弁償しろと言われても難しくて困ってしまいますよね。

上段部分を上げて下段に積み込む

上段に丁寧に車の積み込みができたら今度は上段部分を上げて上段の車両が落ちないようにしっかりと点検します。

次に下段のレーンを下ろして下段の空いた部分に車を乗せていきます。これももちろん運転手が自ら運転操作をします。

下段は低い位置なので上段よりも怖さを感じる事が無いかもしれません。ですがやはりかなり狭い荷台に車を乗せるので、前後の車との接触に気を付けて左右のキャリアカーの柱部分にも十分気を付けなくてはなりません。

各車両を固定する

全ての車両を乗せる事ができたら今度はすべての車両をしっかりと固定しなくてはなりません。固定しないとならない理由はわかりますよね。

他の車両と接触するのを避けるためでもありますが、固定していないと運転中に動いてしまい走行が不安定になります。

カーブなどで遠心力がかかってしまうと左右に車が当たってしまったりして傷がついてしまう事や、余計な力がかかる事によって横転事故を起こしてしまう可能性も全くないとは言えません。

なので全ての車両をしっかりと固定していく作業を行うのです。

キャリアカーの荷降ろし手順

では次にキャリアカーで輸送した車両を荷降ろしする時の手順についてをわかりやすく説明していきます。

固定をほどく

まずは各車両をしっかりと固定している固定を外しましょう。この部分を外さないと降ろす時に思わぬ事故や車両の傷や故障の原因になるかもしれません。固定を外す時にも細心の注意が必要です。

固定していた固定具をほどいた時に車にぶつけてしまったりすると、傷がついてしまう事も十分に考えられます。

また外した固定具は落下して車両を傷つけないような場所に置いておく必要もあるでしょう。

万が一傷をつけてしまったら弁償ものですので十分注意が必要になります。

下段から荷降ろし

積み込みをする時には上段から積み込みましたよね。荷物の輸送先に到着したら今度は上段から降ろすのではなくて、下段から荷物を降ろしておくのが一般的です。

どうしてかというと上から先に動かして何か落としたら大変だからです。例えば固定した装具などが上段の車を降ろそうとしたときに下にある車両に落ちないとは限らないのです。

そんなリスクを負わないためにも、上下段に車両を積載できるキャリアカーの場合は下段から車両を降ろしていくのです。

上段部分の車両を降ろす

下段の車両を全て降ろすのが終わったら今度は上段の車両を降ろしていかなくてはなりません。上段の車両を降ろす時は慣れが必要です。

というのも乗せる時に前から乗せた場合、降ろす時はバックで降ろす事になるからです。

下段ならまだ高さが無いし後方の確認もしやすいですが、上段の場合はバックで降ろすと先が見えにくいので本当に恐怖を感じるでしょう。

慣れてしまえばおおよその見当がつきますが、最初はゆっくりと丁寧に降ろしましょう。

キャリアカーへの積み降ろしの注意点

ここではキャリアカーへ車両を積み降ろしする時にどんな事に注意すればいいのかについてをさらに具体的にご紹介いたします。

積み込みは上段部分から

積み込みする時は上段から積み込む、これは業界では常識です。どうしてかというと下段の車両に問題があってはならないからです。

もしも下段に車が積んであった状態で上段を積み込もうとした場合、上段からの何かが下段の車両に落ちてきます。新車だったら傷がついたら販売に支障がでるでしょう。

これを避けるために上段から積み込んで、降ろす時には下段から降ろしておくというのがこの業界での絶対に譲れない条件となっているので、くれぐれもこの手順を忘れないようにしましょう。

積み降ろしの際の横滑りに注意

キャリアカーに車両を積み込んだり降ろしたりする場合には、横滑りしないように注意する必要があります。レーンは金属でできているので雨が降った時などにはついつるっと滑ってしまう事もあるわけです。

万が一横滑りしてしまうと車両がレーンから外れて落ちてしまわないとも限りません。もしも落下してしまったら車両の下の部分に傷がついてしまったり破損してしまう可能性もあります。

なので横滑りをしないようにレーンの中央にしっかりと乗るように操作しましょう。

高さ制限にも注意

一台しか積載しないキャリアカーの運転をする場合はあまり気にする必要は無いかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

というのも大型の重機などを積載して輸送する場合は高さ制限に気を付けないと引っかかってしまう事もあるのです。

また、複数台の車両を積載する場合にも注意が必要です。上段の先頭(運転席の上)はかなり高さが出る場合があります。この場合は高さ制限がある場所を通らないように気を付ける必要があります。

万が一当たってしまったら大きな事故につながってしまうのです。

キャリアカーへの積み降ろしは経験が必要!

ここまでキャリアカーへの積み降ろしについて説明した事を見る限り、キャリアカーに車を乗せたりおろしたりするのは非常に難しくて、とても神経を使う作業であるという事がわかりますよね。

ちょっとでも気を抜いてしまうと車をぶつけてしまったり傷をつけてしまう事だってあるのです。ですからキャリアカーの運転手としてスムーズに作業を行うためには、ある程度の経験が必要になってくるわけなのです。

色々なドライバーの仕事の中でもキャリアカーは経験豊かな方ほどスムーズに短時間で積み降ろしができるという事になるのです。

もちろん最初は先輩ドライバーと一緒に行動しますので、先輩からコツを教えてもらって確実に身につけられるように努力が必要になるでしょう。

まとめ

今回はキャリアカーでの車の積み降ろしをする時の注意点を、乗せる時と降ろす時に分けてご紹介いたしました。この記事がこれからキャリアカーの運転手を目指す方のお役に立てれば幸いです。

ちょっと大変な仕事かもしれませんが早く慣れてスムーズに作業できるよう経験を積みましょう。

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