パッカー車の安全対策の重要性 - 火災や巻き込み事故を起こさないためにすること

   

パッカー車はゴミの収集という非常に重要な仕事を行う車両ですが、その構造とパワーによって事故が多い車両でもあります。何よりも使用方法を守り、適切な使用を行うことが安全対策となります。

ここではパッカー車の安全対策について紹介していきたいと思います。

大きな事故につながりやすいパッカー車の事故

パッカー車は家財道具などの大きなゴミをも粉砕して収集することができるほどのパワーを持った車両です。そのため使用方法を間違えたり安全対策を怠ると非常に危険な車両でもあるのです。

よくある事故としては

  • ゴミの投入口に巻き込まれる事故
  • スプレー缶などによる火災事故
  • ゴミの集積場での転落事故

などがあります。事故が起きたときに大規模な事故になることが多いことも特徴となっており、万全の注意が必要となっています。

パッカー車に多い事故とは?

車両火災

カセットコンロやカセットボンベ、ヘアスプレーの空き缶などに中身、ガスが残っている状態のものをガス抜きすることなく収集してしまうとプレスした時の圧力や火花によって引火して火災事故が起こるということもあります。

また、すぐに引火しなくても集積場で火災が起きたこともあります。スプレー缶などの収集には火災事故がつきまとっているのです。

処分場のピットに転落

ゴミの処分場、集積場などでゴミを排出しているときにピットなどに転落するという転落事故も起きています。作業中に転落することもありますし、作業中に車やポッパが作動することで転落するということもあります。

回転板に巻き込まれる事故

ゴミの収集を行っているときにもっとも多い事故です。ゴミを収集するときは投入口にゴミを投げ入れるようにして入れるのが基本で、ポッパ内、回転板の近くには絶対に寄らない手足を入れないというのが基本です。

回転板は非常に強い力で動いているために巻き込まれると大事故になります。

サイドブレーキの引き忘れによる事故

ゴミの収集中や集積場での排出時にはサイドブレーキを引いて完全に車を停止させて行わなければいけません。作業中に車が動いてしまうのは追突事故や巻き込み事故を誘発することが多く、絶対に防がなければいけないのです。

特に連続して収集しているときなどは手間がかかるのを面倒と感じることがありますが、必ず徹底していきましょう。

事故に対する安全対策は?

車両火災への安全対策

車両の火災事故を防ぐためにはスプレー缶などを収集する際に必ず

  • 中身、残量の確認をすること
  • ガス抜きを徹底すること

が基本です。車両火災のほとんどの原因はスプレー缶の中身が残っていること、ガス抜きがされていないこととなっているのです。

ピット転落の安全対策

圧縮したゴミを排出していく際に適切な位置、順番で行わないと正常に排出が行われずに火災、爆発、誤作動などが起きることがあります。そのときの衝撃で作業員がピットに転落してしまうということもあります。

まずは作業手順を確認して、適切に行うことが重要です。

巻き込まれ防止の安全対策

エンジンが作動している間には絶対にポッパ内に入らない、手足を入れないということが基本です。また、ゴミは投げ入れるようにして入れ回転板には近寄らないようにしなければいけません。

さらにエンジンが作動していないときに清掃や点検のためにポッパ内に入るというときは誰かが誤ってエンジンを作動させないようにキーは自分が持って作業を行いましょう。

サイドブレーキの引き忘れへの安全対策

これは面倒でもいちいち必ず引くという意識を持つしかありません。手間が一つ増えますが安全のために徹底していきましょう。

複数の作業員でゴミの収集を行っているときなどは運転手がサイドブレーキを引かなかったことで後方で作業をしている人が危険な状態に陥ることもあります。

作業員の安全意識を高めることも重要!

中にはゴミの中に鋭利な刃物が入っていたりしてケガをしてしまったりするということもありますが、車両火災や巻き込まれ事故の多くは作業員が安全確認を完璧に行っていなかったことが関係しています。

スピードを重視したり、慣れてきているということもあるのですが、時間がかかっても安全を重視して手順を守っていくということが事故を起こさないためには何よりも重要になってくるのです。

実際に起きた事故の中にはゴミの収集時にギアはニュートラルのままで、ハンドブレーキもかけていない状態のまま作業をしていて車が動き出して事故につながったということもあります。これなどは不注意の典型だと言えるでしょう。

パッカー車の点検整備も忘れずに!

トラックやバスなどどの車両でもそうですが、点検整備は安全対策の基本となるものです。

部品が

  • 劣化している
  • 故障している
  • 破損している

というまま使用していると重要な際に不具合が起きてトラブルになることがあります。特にパッカー車は特殊な構造をしているために作業中のトラブルは大きな事故につながる可能性が高いのです。

まとめ

パッカー車は便利ではあるものの使い方を間違えると危険な車両でもあります。しかし起こる事故の多くは作業員の安全意識によって防げるものです。時間の短縮や要領よりも安全を最優先して作業を行うようにしましょう。

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