タンクローリーはどんな仕事内容は楽?きつい?気になる業務内容を解説

      2021/02/26

ガソリンスタンドでよく見かける大きなタンクローリーは存在感もあり、運転してみたいと考える人も多いのではないでしょうか。

タンクローリーは運転免許だけではなく、運ぶものによって専門の資格も必要であるため給料も高くなる傾向です。

そこで、ドライバーでステップアップを目指すのであればタンクローリーのドライバーがおすすめであるため、タンクローリーの仕事内容や必要な資格、気になる求人についてご紹介します。

タンクローリーの仕事内容

タンクローリーと聞くとガソリンスタンドへの配送をイメージすると思いますが、タンクローリーの主な仕事は、燃料の輸送・牛乳の配送・化学薬品のといった様々な液体のほか、高圧ガスなどの気体や個体を運ぶこともあります。

また、中型のタンクローリーは地場での近距離輸送がメインとなります。燃料配送の場合は主に建設現場の重機やビニールハウスの暖房設備に補充していきますが、そのほかの液体については製造工場~加工工場間の往復が多くなります。

燃料配送の場合は暖房設備を多く使う冬場にたくさん稼働するのですが、そのほかの液体と比べて年間を通すと待遇面では大きな違いはありません。これは時期が集中するかしないかの違いとも言えます。

タンクローリーの主な仕事内容は積み場で積み込みをして、配送先で荷降ろしをするということを1日に2~4回繰り返し、1回の積み込みで必ずしも1件の配送先に行くわけではなく、2・3件になることもあります。

タンクローリー運転手の1日の流れ

タンクローリーの仕事は下記のような1日の流れとなります。開始時間は会社によって異なりますが、流れはどこの会社もほぼ同じです。

5時 出勤・点呼・点検
6時 積み地1で積み込み
7時 出発・荷卸し
12時 昼休憩
13時半 積み地2で積み込み
14時 出発・荷卸し
16時 帰社・点呼・日報提出
16時半 退勤

タンクローリーは朝が早いことが多いですが、これは積み置きができないためです。タンクローリーでは石油や毒物などを運ぶため、毎日積み地(油槽所)まで行って積み込みをする必要があります。その代わり、卸し場所の到着予定時刻は朝8時など遅い時間なので、到着まで時間がある場合は休憩することができます。

タンクローリーの荷卸しは、力仕事が無い代わりに安全に気を付けなければいけません。ガソリンスタンドであれば、着いてすぐに荷卸しを始めるわけではなく、まずは担当者と石油の種類や量を確認し、確認が完了したらアースの接続確認や消火器の配置などを行います。ローリーの上に登って改めて各ハッチの油量や種類を確認した後にやっと荷卸し開始となります。体力は要りませんが、覚えることは結構多いです。そのため、危険物取扱などの資格を持っていると優遇されますよ。

参考サイト

荷卸しが終わったら、受領書と荷卸し確認書を受け取って業務終了となります。ここで積載表示板の変更や消化器などの片付けを行い、次の卸し場所または積み地へ出発します。

配送件数は会社によってさまざまですが、1日10件前後であることが多いです。拘束時間は12時間ほどで、一般的なドライバーの拘束時間の平均くらいですね。荷卸しの時間が決まっているため、早く配送して早く帰ることは難しい仕事です。しかし危険物を扱い仕事なので時給が高く、体力を使わないため、割の良い仕事だと言えます。

タンクローリーの仕事内容を動画で紹介

具体的なタンクローリーの仕事内容を解説している動画をご紹介します。

【大型タンクローリー】石油ローリーの一日

こちらの動画では、自動車学校やガソリンスタンド、工場に石油を運ぶタンクローリードライバーの仕事内容を紹介しています。朝3時に出勤し、朝5時に積み地で燃料を積んで出発します。2つの目的地に石油を降ろしたら、14時ごろ再度積み地に向かい燃料を積み、最後の目的地に降ろし業務終了となります。この動画では積み込みを2回行い、1日合計3件回っていますね。到着時間が決まっているため、早く着きすぎた時はコンビニで休憩することもあるようです。

タンクローリードライバーになるためにどのようなことを覚えるのかを解説した動画もご紹介します。

元トレーラータンクローリードライバーが教える石油タンクローリーの仕事

この動画ではタンクローリー運転手になったら必ず覚える「指差し呼称」について話しており、「底弁閉止、ヨシ!」と声を出して確認作業ができないと最終見極めに合格できないようです。

タンクローリー運転手に必要な資格・免許とは?

まずタンクローリーは、大型車に分類されるため、「大型免許」が必須となります。また、車両総重量が750kg以上を超える車両を運転する場合には「けん引免許」も取得しておく必要があります。

さらにタンクローリーに積む荷物によって必要な資格が異なるため、次のような資格が必要になります。

  • ガソリンや灯油・軽油など:危険物取扱者乙種第4類
  • 毒物:毒物劇物取扱者
  • 高圧ガス:高圧ガス移動監視者講習受講または高圧ガス製造保安責任者

最も多いのはガソリンや灯油・軽油などの危険物であり、全国各地の製油所からガソリンスタンドへガソリンや軽油などを配送する場合などに活躍します。

そのため、タンクローリーの運転手を目指すのであればまず危険物取扱者の資格と大型車の免許を取得することをおすすめします。

タンクローリー運転手の給与体系

タンクローリーの給料は、種類や冬場・夏場など季節によって給料が変動しやすいとも言えます。また、社員として雇用されると会社によって「月給制」と「日給制」を用いているところがあります。

さらに上記で説明した資格を取得していることで資格手当が付与されるケースもあります。いぜれにせよ会社や事業所によって設定もさまざまであるため、まずは自分が興味がある会社の給与形態を確認するようにしましょう。

タンクローリーの年収は、大型トラックの運転手と比較するとタンクローリーの方が年収が高いとも言えます。例えばガソリンや重油系の輸送を行う運転手の年収は450万円~500万円ほどで、LPガスの場合は400万円~450万円となります。

また、最も平均年収が高いのはケミカルの輸送であり、600万円~650万円ほどとなっています。このように運ぶ種類によって年収に大きな差が生まれるため、転職の際にはタンクローリーの種類選びは慎重に行わなければいけません。

タンクローリー運転手の楽な点

力仕事が必要ない

タンクローリーは力仕事が必要ないことが魅力です。トラック運転手は荷物を手積み手卸しすることが多く、腰痛が職業病だとも言われていますが、タンクローリー運転手ならその心配はありません。体力に自信がなくてもできるため、女性でも挑戦することができる仕事です。

休憩が取れる

タンクローリーは拘束時間が長い仕事ですが、ずっと動きっぱなしというわけではありません。積み込み時間は早いですが納品時間に余裕があるため、合間合間にコンビニに寄ったり車内で睡眠を取ったりすることができます。

長距離配送がない

タンクローリーは危険物を運ぶ仕事であるため、長距離配送はほぼありません。残業も少ないため、毎日ある程度決まった時間に家に帰ることができます。ドライバー職の中でもプライベートの時間をしっかり取れる仕事なので、ワークライフバランス重視の方にはおすすめの仕事です。

給与水準が高め

タンクローリーは他のドライバー職に比べ給与水準が高いです。危険物を扱うため専門知識が必要であること、危険が伴う仕事であることが給与が高い理由です。体力を使わず長時間労働もないため、割の良い仕事だと言えるでしょう。

タンクローリー運転手のきつい点

専門知識が必要

石油や毒物を扱うタンクローリーを運転するには専門知識が必要になります。そのため、危険物取扱者や毒物劇物取扱責任者、高圧ガス移動監視者などの資格を取得しなければならず、決して気軽に就ける仕事ではありません。

運転ルールが厳しい

事故のリスクが大きいタンクローリーは、走る速度などの運転ルールが他のドライバー職よりも厳しく定められています。加えて納品時のルールも細かく、少しのミスも許されないというプレッシャーがある仕事なので、決まりが多い環境が苦手な人には難しいでしょう。

危険と隣り合わせ

タンクローリーの事故は大事故になる可能性が高く、タンクローリー運転手は常にその危険と隣り合わせで仕事をしなければなりません。段ボールを運んでいるドライバーよりも気を張って運転しなければいけないことはタンクローリーのつらいところでしょう。

朝が早く拘束時間が長め

タンクローリーは早朝の積み込みであることが多く、だからといって早く帰れるわけではないため、どうしても拘束時間が長くなってしまいます。早く仕事をして早く帰りたいという人には向かないでしょう。

タンクローリーの求人情報をご紹介

タンクローリーの求人は上記の資格を持っていないと業務すらできません。そのため企業が求人を出しても応募できる人が少ないため、常に求人を出している会社がほとんどとも言えます。

男性_面談

また、燃料や液体の運搬は時期を問わずに補充が必要となるため、安定して仕事がありることもあり、この業界は常に人手不足の状態でもあります。

<タンクローリーの求人例1>

・雇用形態:正社員
・必要資格:大型免許、危険物取扱者
・給料:月給32万円〜
・休日:日曜、シフト休
・勤務時間:シフト制(7時間勤務)
・勤務地:川崎・横須賀・湘南・市原
・仕事内容:大手石油会社へ石油を配送する仕事

<タンクローリーの求人例2>

・雇用形態:正社員
・必要資格:大型免許、危険物取扱者
・給料:基本給15万円以上
・休日:日曜、祝日、土曜(交代制)
・勤務時間:7:00~16:00
・勤務地:尼崎
・仕事内容:関西エリアの石油化学薬品の積み込み・納入

<タンクローリーの求人例3>

・雇用形態:正社員
・必要資格:普通自動車免許、危険物取扱者
・給料:月給24万5000円~29万7000円
・休日:日曜、祝日、月1回土曜
・勤務時間:8:00~17:00
・勤務地:尼崎
・仕事内容:建設現場へ燃料油の配送

まとめ

タンクローリーの運転手は、資格を持っていないと運転することができないため、だれでもなれるものではありません。

そのため、タンクローリーの運転手は給料が比較的高いとも言われており、種類によっては年収が600万円以上になるケースも存在します。

そのため、タンクローリーを転職先で考えるのならば、特に需要がある危険物乙4の資格を所得することから始めてみてはいかがでしょうか。

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