プロパンガス配送に必要な資格一覧!家庭用/産業用LPガス配送で必要な資格とは?

   

プロパンガス配送の仕事は人々のライフラインに関わる責任のある仕事です。そんなやり甲斐のある仕事に興味を抱いている方は多いのではないでしょうか。

この記事ではプロパンガス配送の仕事を考えている人に向けて必要な資格と講習内容、費用などについて紹介していきたいと思います。

プロパンガス配送ドライバーの仕事

プロパンガスと都市ガスの違い

プロパンガスと都市ガスではその供給方法が大きく違います。プロパンガスは液化されたLPガスを容器にいれて各家庭に配送する形で供給されます。

一方、都市ガスは電気や水道などと同じように、ガス導管が各家庭についていて、ホースをつないで元栓を開ければ使用できるようになります。

また基本的にガスの成分や原料も違っています。プロパンガスはプロパンやプタンが主成分の液化石油ガスを原料としているガスになります。

都市ガスはメタンが主成分の天然ガスを原料として作られています。

配送先による違い

都市ガスを使用するにはガス導管を設置する必要があります。人口が集中している都市部なら導管を引いても利益が出ますが、住宅が密集していない地域では導管を引くと大きな赤字となってしまいます。

そのため人が少ない地方ほどプロパンガスの割合が高くなり都市部にいくほど都市ガスの割合が高くなります。プロパンガスは各家庭に配送しなければいけないため、プロパンガス配送という仕事があるのです。

プロパンガス配送のいろいろ

産業用:バルク配送

バルク配送とはガスを供給する場所に「バルクタンク」というガスタンクを設置して、バルクローリーという専用の車から、ホースでバルクタンクに直接ガスを補充する配送方法になります。

この「バルクタンク」はガスボンベより大量のガスを貯蔵する事ができるので、ガスを大量に使う産業用の施設や、たくさんガスを使う一般家庭でも使われています。

この配送方法のメリットは一度にたくさんのガスを貯蔵でき、ボンベでは配送しにくい狭い場所でも供給できる事です。また、交換、回収がないのでコストが削減できます。

家庭用:個別プロパン

家庭用個別プロパンの配送には「シリンダー配送」と「集中プロパン」という方法が主になっています。

「シリンダー配送」はプロパンガスをガスボンベに詰めて、ガスの詰まったボンベを供給先(一般家庭)に持っていきます。

そしてその供給先(一般家庭)にて空になったガスボンベとガスの詰まったボンベを交換するという方法で配送する、もっとも一般的な配送方法になります。

「集中プロパン」は都市ガスが供給できない地域の大規模団地やマンションなどで利用される配送方法になります。

産業用プロパンガス配送に必要な資格

運転免許

運転免許証

産業用プロパンガス配送に必要な資格で必須の資格です。配送にいくためには当然車を使わなければなりませんので、当然運転免許がいる事になります。

配送に使う車に応じて普通免許、中型免許、大型免許のいずれかが必要になります。

これらの免許は自動車教習所にて、免許の種別に応じた教習を受けて、定められた教習が終わったら終了検定を受けます。最後に運転免許証試験場にて試験を受けるといった流れで取ることができます。

高圧ガス移動監視者

この資格は質量3,000kg以上のプロパンガスを配送する時に必要です。質量が3,000kg以上あればバルクローリーでもガスボンベでもこの資格が必要になります。

この資格は国家資格であり取得には講習と試験を受けなければなりません。注意点としてはこの資格は配送車を運転する人が持っていなければいけないわけではない点です。

仮に運転する人が持っていなくても、この資格を持っている人が同乗していれば、問題はないという事になります。

高圧ガス移動監視者資格の取得方法

高圧ガス移動監視者資格の取得方法ですが、高圧ガス移動監視者講習が年4回開催されます。全国5ヶ所程度で開催予定、詳細な日程は以下のサイトで年間スケジュールを確認ください。

https://www.khk.or.jp/qualification/examination_course/course_duty/index.html

講習は2日間あり、法令に関して3時間、学識と保安管理技術に関して11時間の講義を受ける事になります。

講習のち検定試験を受けて合格すれば資格が与えられる事になります。受講受験料は11400円となっており、別途テキスト代が必要になります。

家庭用プロパンガス配送に必要な資格

運転免許

家庭用プロパンガス配送も運転免許は必須になります。やはり配送に使う車に応じた免許が必要になります。

保安業務員資格

ガスボンベを運ぶ事自体に必要な資格は先述した高圧ガス移動管理者の資格が必要になりますが、ガスボンベを配送する際は設備の点検も行います。その点検業務に必要な資格が保安業務員資格になります。

一般家庭などのプロパンガスの供給設備や消費設備の点検、調査業務に必要な資格になります。法律に基づいた資格ですが、国家資格ではありません。

注意点として、点検はできますが、ガス設備の工事はこの資格ではできない事に注意しましょう。あくまでも保安業務に関しての資格という事になります。

保安業務員資格の取得方法

保安業務員資格の資格を取得するには、保安業務員講習を受講する必要があります。

受講対象者は保安機関において、一般消費者等用のLPガス供給設備や消費設備の点検・調査業務等を行いたい方となっています。

講習期間は2日間で13時間の講義時間となっています。講義内容、検定試験は、法令、LPガスの基礎知識、供給設備 消費設備の知識と調査の方法など、になっています。

年3回開催(全国47カ所で開催予定)受講受験料は12,000円となっており、別途テキスト代が必要になります。

その他プロパンガス配送に関わる資格

充てん作業者

LPガスのバルク供給設備への充てん作業などを行いたい場合に必要です。充てん作業者講習修了後は、液化石油ガス法施行規則第74条第2項及び第3項に定める期間ごとに講習を受ける必要があります。

講習期間は3日間で14時間、実習が6時間になります。講義内容、検定試験は法令、充てんの基礎知識、バルク供給設備の知識と管理など、となっています。

実施時期などは不定期になっていますので、受講の際はKHK本部又は各都道府県液化石油ガス教育事務所へお問い合わせください。

受講受験料は筆記試験が13,500円、実習が24,600円になっていて、製造保安責任者免状(冷凍に係るものを除く。)の所有者で、

LPガスの移動式製造設備による製造の経験が1年以上ある方は、受験科目の一部が免除され筆記試験が10,200円になります。別途テキスト代が必要です。

調査員

調査員の資格も保安業務員と同じで、プロパンガスの供給設備や消費設備の点検、調査に必要な資格になります。

保安業務員との違いは、保安作業員はメーターより上流と下流両方の供給設備を点検できるのに対して、調査員の資格はガスメーターより下流の消費設備に限られ、保安作業員の方がカバーできる範囲が広い資格になっています。

講習期間は1日で6時間になります。年1回開催(全国20ヶ所程度で開催予定)、講習内容、検定試験は法令、LPガス基礎知識、供給設備 消費設備の知識と調査などの方法、となっています。

受講受験料は6,500円、別途テキスト代が必要になります。

液化石油ガス設備士

プロパンガス設備に関わる国家資格になります。ガス設備は安全に使用できるように設置しなければなりません。

ガスの供給設備、消費設備の工事や交換はこの資格を持っている人でなければできません。

講習は受講対象者により3種類に分かれます。

  •  第一講習・・・未経験者又は無資格者が対象
  •  第二講習・・・LPガス設備工事の経験1年以上の方が対象
  •  第三講習・・・建築配管技能士等の関連資格保有者が対象

検定試験は筆記試験と技能試験があり技能試験は筆記試験に合格した方のみ受験できます。

年4回開催(全国47カ所で開催予定)受講受験料は筆記試験が12,300円、技能試験が14,300円になります。別途テキスト代が必要

まとめ

プロパンガス配送の仕事はライフラインに関わる仕事ですので、やり甲斐があり、決して無くならない安定した仕事です。

これから、トラックドライバーを目指そうと思っている方や、転職を考えている方は、このプロパンガス配送の仕事を検討されてみてはどうでしょうか。

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