【保存版】準中型免許とは?乗れる車やメリット、取得にかかる費用まで徹底まとめ

      2018/11/07

2017年3月12日に改正道路交通法が施行されたことで、新しい免許区分として「準中型免許」が生まれました。

これに伴って免許条件違反をしてしまう企業やドライバーも出てきていますが、大きなメリットとして、高卒など若いうちからドライバーとして働くことが出来るようになった点があげられます。

今回は、「準中型免許」が新設された経緯と、実際にドライバーとして乗ることが出来る車種、そして、準中型免許の取得方法から費用まで徹底解説します!

準中型免許とは?

準中型免許が生まれる以前の免許区分と課題

2017年3月11日以前のトラック免許の区分は、
・普通免許
・中型免許
・大型免許
3種類となっていました。

このときには普通免許で5t未満、最大積載量3t未満、乗車定員10人以下の自動車を運転可能でした。

しかし、

・この区分では運転できるものと運転できない車が分かりづらい
・普通免許で運転可能な車の幅が多いため、車両事故に繋がるリスクがある

などの課題があがっていました。
これらの課題を解決し、より細かく区分をつくる事でドライバー業界を活性化させる意図で作られたのが、「準中型免許」となります。

準中型免許が生まれたメリット

準中型免許新設による変化表一覧

引用元:準中型免許Q&A 全日本トラック協会

 

上記の表を見ても分かる通り、準中型免許が新設されたことにより、免許を取得した段階で以前よりも大型の車を運転できるようになりました。つまり、18歳になった高校を卒業したばかりの人でも、2tトラックのドライバーとして活躍することが出来るようになったのです。

運送業界からしても、これはとても大きなメリットで、Amazonをはじめとしたネットショッピング市場の拡大による人材不足の中で、若くて元気のある人材を確保することが出来るようになりました。

したがって、準中型免許の新設に伴って、ドライバーとしての就職活動もより活発になっていくと考えられます。

 

準中型免許で乗ることが出来るトラックは?

準中型免許を取得すれば小型トラック(2t/3t)が運転可能に

実際に準中型免許で乗ることが出来るトラックの条件は以下の通りになります。

・車両総重量
3.5t以上 7.5t未満・積載量
2t以上 4.5t未満・乗車定員
10人以下

パン型小型トラックや、平ボディ小型トラックなどが代表的な車ですが、いわゆる、小型トラック(2t/3t)の運転が可能となります。

具体的には、以下のような車の運転が可能となります。

・2tショート、ロングトラック、平トラック
コンビニなどの配送車や引っ越し用のトラックがこちらになります。
代表的な車種としてはいすゞ自動車のエルフや、三菱ふそうのキャンターなどがあげられます。

・2ユニック車
小型クレーンを持つトラックをさします。
クレーン作業には、小型移動式クレーンと玉掛けの資格が別途必要なので注意してください。

・高所作業車
電線の工事など高所での作業で活躍する車です。

・ゴミ収集車(パッカー車)

4tトラックは運転できないので要注意!

免許 車両総重量 最大積載量 乗車定員 必要運転経歴
普通免許 3.5t未満 2t未満 10人まで 特になし
準中型免許 3.5t~7.5t未満 2t~4.5t未満 10人まで 特になし
中型免許 7.5t~11t未満 4.5t以上~6.5t未満 29人まで 普通免許保有が通算2年以上
大型免許 11t以上 6.5t以上 30人以上 普通免許保有が通算3年以上

注意してほしいのは、準中型免許では4tトラックは運転出来ない点です。

4tトラックの定義は、「車両総重量が8t以下、最大積載量が5t以下」となっているため、上記の表を参照してもわかる通り、4tトラックを運転したい場合は中型免許を取得する必要があります。

 

準中型免許を取得するには?

普通免許をすでにもっている人は、”限定解除”を行う必要アリ

それでは、実際に準中型免許を取得する方法について解説します。

すでに普通免許を保有されている方は、教習場などに再度通う必要はありません。しかし、2007年6月2日~2017年3月11日の間に普通免許を取得した方は限定解除を行う必要があります。

この、準中型免許の限定解除には2つの方法があり、

①指定教習所で技能教習を受け、技能審査に合格する
②運転免許試験場で「限定解除審査」に合格する

のどちらかを行う必要があります。

免許なしからの取得も可能!

一方で、普通免許を現段階で保有していない人は、下記の条件を満たしていれば、普通免許と同時に準中型免許を取得することが可能です。

視力 両眼 0.8以上、片眼0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査で、誤差が平均2㎝以下であること。
色彩識別 交通信号機の色が識別できること。
聴力 10メートルの距離で90dbの警音器の音が聞こえること。(補聴器により補われた聴力を含む)
運動能力 自動車の運転に障害を及ぼす身体障害がないこと。

上記条件を満たした上で、指定自動車教習所に通い、運転免許試験場で試験に合格することで準中型免許の取得が出来ます。

普通免許取得後に限定解除か、免許なしから取得か、どっちがオトク?

この記事をチェックしている方の中には、普通免許と同時に準中型免許を取得するか、それとも普通免許取得後に限定解除するかを悩んでいる方がいらっしゃると思います。

結論から言うと、準中型を今後取得しようと考えているなら、はじめから準中型免許を取得したほうが、取得にかかるコストも時間も抑えることが出来ます。

普通免許からの限定解除には、学科教習と技能教習を受講する必要があり、免許合宿で集中的に限定解除を行おうと考えても最短で6日~8日、費用としても平均20万円程度がかかってしまいます。

一方で、はじめから準中型免許も取得する前提で講習に通えば、免許合宿の場合は普通免許取得の最短日数から2日だけ伸ばした18日間だけ、費用としても普通免許取得に必要な費用に加えて5万~10万円程度支払うことで取得が可能となります。

まとめ

上記の通り、準中型免許の新設により、高校を卒業した18歳の段階や、普通免許を取得した時点で、トラックドライバーとして働くことが出来るようになりました。

一方で、4t以上の車を運転するには中型免許を別途取得する必要があります。
現段階ではまだ中型免許を保有できる条件を満たしていないという方は、小型トラックのドライバーとして入社して経験を積みながら、頃合いを見て中型免許を取得してキャリアアップを目指すのがベストだと考えられます。ドライバーの人材不足が課題となっている今、そういった形で長期的にドライバーを育成しようと動き出している企業も増えてきています。

また、普通自動車免許をまだ持っておらず、ドライバーを目指している方は、上記で解説した通り、費用対効果の点でも、はじめから準中型免許の取得を目指して動いていくことをオススメします!

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