【2018年度最新版アプリ比較】トラック運転手が本当に使いやすいマップアプリはどれ?おすすめアプリをまとめてみました!
2018/11/24
トラック運転手にとって欠かせないのが、カーナビ。時間通りしっかりと配送を行うには最短距離で、正確にルートを教えてくれることが大切ですよね。
最近では車載ナビではなく、スマホのマップアプリの方が正確だったり、最新のルート情報で運転ができるようになってきているんです。
今回は、トラック運転手のためのおすすめスマホアプリをメリット、デメリット含めて徹底解説します!
Contents
google map
スマホマップアプリの定番、google map。
googleアカウントをもっていれば簡単に利用が出来て、使い方は目的地と交通手段を入力するだけで、普段使いしている人も多い地図アプリです。
マイマップ機能でいつものルートをかんたん登録!
google mapのマイマップとは、自分のお気に入りの場所やルートをオリジナルマップとして作成できる機能のことです。
この機能を使えば、トラック運転の運送ルートの保存や、業務中よく立ち寄る場所などの保存ができ、自分だけの配送ルートマップを作成することができます!
ただし、マイマップの作成、保存自体はパソコンのみとなっているので、お仕事前にパソコンが使えるタイミングで事前にマイマップの登録を行うようにするのをおすすめします。
登録さえしてしまえば、お手持ちのスマホからも自分が作ったマイマップが確認できるようになります!
裏道や歩行者ルートを案内してしまうことも
かんたん、便利に最短ルートの案内をしてくれるgoogle mapですが、一方で大型トラックでは入れないような裏道や、誰も使わないような道路へ案内されることもあります。
案内されたルートが間違っていた場合は、ワンタップで変更を行うことができるので、出発前に変なルートが道のりに含まれていないかを確認してから運転を開始するようにしましょう!
yahoo! カーナビ
google mapとは違い、車のナビのためだけに作られたのがyahoo! カーナビです。
駐車位置保存や交通情報の確認、運転力診断が出来たりと、ドライバーに嬉しい機能が満載なのが特徴です。
正確な渋滞情報ならピカイチ!
Yahoo IDでナビアプリにログインすることで、JARTIC(日本交通情報センター)の渋滞・規制情報や回避ルートを無料で確認出来るようになるのがyahoo!カーナビの大きな特徴です。
ちなみに、JARTICからの渋滞情報の取得は、車載カーナビでは有料の機能となっているので、これだけでもyahoo!カーナビを使うメリットがありますよね。
道案内には要注意!狭い道に誘導も
渋滞情報などドライバーには助かる情報を確認できる一方で、昔からある国道や県道など、一般道ではないルートを優先的に表示する傾向にあるのが注意点です。
特に、一般車では問題ないが、大型のトラックでは運転しづらいルートが提示されることも多々あるので、運転前には案内されたルートの確認を徹底したほうが良さそうです。
ゼンリンいつもナビ
いわずとしれた、カーナビの定番企業がスマートフォン用に開発したナビアプリが、ゼンリンいつもナビになります。
カーナビブランドの”Gollira”をつくった会社、と説明すればわかる方がいるかもしれませんね!
カーナビの老舗ならではの安心表示
実はゼンリン、googleマップをはじめとする他社のデジタル地図サービスにも地図情報を提供しており、住宅地図をはじめとした幅広い情報をもとにナビを作成しているため、地図情報の安心性に関してはピカイチなんです。
また、昔からゼンリン製のカーナビに慣れ親しんだ人にとっては、アプリ内のデザインもわかりやすく、使いやすいかもしれませんね。
地図の表記が少し古い?ルート情報に問題ありかも
ゼンリンいつもナビは一部、有料でないと使えない機能があり、渋滞情報を加味したルートなどは、月額会員にならないと表示されません。
また、アプリストアのレビューを見ると、地図の表記が他のナビアプリと比較して古かったり、ルート情報に問題があったりなどのデメリットもあるようです。
トラックカーナビ
トラックカーナビは、乗り換え案内などのアプリをつくっているNAVITIME製のナビアプリになります。
その名の通り、トラックドライバー用にアプリがデザインされたいるため、トラック運転手にとって使いやすい機能が満載となっています。
大型車専用!トラックドライバーのためのマップアプリ!
トラックカーナビでは、
・車高
・車幅
・車長
・総重量
といった項目から車両登録を行い、その車両に合わせルートを案内してくれるという、トラック運転手にとって嬉しい機能があります。
また、休憩所や渋滞情報などもアプリ内から確認できたり、同僚ドライバーと現在位置を共有し合うなど連携機能も満載です。
トレーラーには非対応なので要注意!
トラックカーナビは、トラックドライバーにとって夢のような機能が満載ですが、全ての機能を使えるようになるには有料会員になる必要があります。
また、トレーラー車には非対応となっているので、トレーラー運転手の方はアプリ利用時には注意してください。
紹介アプリのメリット、デメリットまとめ
これらのことをふまえて、改めて紹介したナビアプリのメリットとデメリット、どのような人にそれぞれのアプリがおすすめなのかを表でまとめます。
google map | yahoo! カーナビ | ゼンリンいつもナビ | トラックカーナビ | |
メリット | ・無料で使える | ・無料で使える | ・カーナビユーザーにとっては慣れ親しんだデザインでのナビ案内が受けられる | ・トラックドライバー専用で、自分の車両に合わせたルートが提示される |
・マイマップなど使いやすい機能が豊富 | ・車専用ナビなので渋滞情報や回避ルートなどが確認出来る(yahoo会員に無料登録する必要あり) | ・休憩所の確認や同僚ドライバーの現在位置の確認などの機能が豊富 | ||
デメリット | ・最短ルートの案内を優先して運転しづらい道のりを提示される可能性も | ・一般道ではないルート(国道など)を優先的に案内してしまう傾向にあり | ・一部課金の必要あり | ・課金の必要あり |
他のナビアプリと比較して地図情報が古い可能性あり | ・トレーラー車には非対応 | |||
こんな人におすすめ | ・普段からgooglemapを使用しており、慣れ親しんだ画面でナビを確認したい人 | ・国道や県道を普段から業務で利用しているドライバー | ・過去に車載カーナビをドライバー業務で利用しており、慣れ親しんだ画面でナビを確認したい人 | ・大型トラックのドライバー |
・小型トラックのドライバー | ・すでにyahoo!会員になっている人 | ・アプリ課金に抵抗がない人 | ・お金を払ってもいいのでトラックの運転業務に便利な機能を使いたい人 |
無料ですべての機能が使えるもの、課金をしなければ利用が制限されるものなどアプリによって条件は違いますが、自身のドライバー業務で使用する際にあれば便利だ、これなら使いやすそう、と思うあなたにとって最適なナビアプリを選ぶことをおすすめします!