ゴミ収集車(パッカー車)の外部と内部の仕組み/構造について解説します!

   

人々が生活をしていく上でも企業が生産活動を行っていく上でも必ずゴミが発生します。これらを回収してくれるゴミ収集車は必要不可欠な車両であると言えます。

そこでここではそんなゴミ収集車の仕組み、構造について紹介していきたいと思います。

生活に欠かせないゴミ収集車の仕事

人が日々生活しているとそれだけもゴミが発生してきます。また、事業所が活動していればどこでもゴミが、工場などでは大量のゴミが発生してしまうものです。

それらは放置していれば大変なことになりますし、それぞれがゴミの処理場まで持っていくということは現実的ではありません。そこで活躍しているのがゴミ収集車です。

この車両が活躍しているからこそゴミが的確に収集されているのです。

正確にはパッカー車!

ゴミ収集車は一般的な呼び名であり、他には清掃車などと呼ばれることもあります。しかしトラック業界では正式に

  • 「パッカー車」
  • 「塵芥車」

と呼ばれており、こちらが正式名称となっています。

ゴミを収集するのが基本の仕事となりますが、他にも古紙や段ボールを回収するのに使用したり、造園業者が剪定したあとの小枝や木くずなどを運搬するのに使用されることもあります。

また、近年では以前は難しかったペットボトルの収集に対応した機種も登場しています。

収集車の仕組みは3つ!

プレス式

プレス式はその名前の通り、収集したごみをプレスして圧縮した上で荷箱に押し込んでいくというタイプの収集車です。

基本的には入り口のところでまずゴミをプレスして砕き、さらに押し込み板で奥の方に押し込んで詰めていきます。そのパワーは非常に強力で、ゴミとして出されているようなものは大抵のものであればプレスして収集することが可能となっています。

そのため、作業員が巻き込まれて負傷するという事故が起こりやすいものでもあり、注意が必要となっています。

回転式

回転板式は入り口付近のゴミを回転板が奥の方に押し込んでいくというものです。プレス式のようにすさまじい力で圧縮するわけではありませんので、巨大なゴミや固いゴミは収集することはできません。

ただ、家庭から出る一般的な生ごみなどであれば問題なく収集できるためにそういった用途で使用されることがほとんどです。

ロータリー式

街で一般的にゴミを収集するようなことはあまりないタイプです。荷台部分に円柱型のドラムが備えられており、ドラムが回転することでゴミを奥に押し込んでいきます。

ドラムで巻き込みながら奥に詰めていくのでゴミや汚水が飛び散ったりすることがなく、掃除もしやすいというメリットがあるものの、他の2つと比べるとパワーが弱いために多くのごみを収集できません

そのため少しずつその数を減らしているのが現状です。

排出方法はどのような仕組みなの?

収集物を押し出す「押し出し式」

荷箱にゴミを詰め込んだら当然排出しなければいけません。その方法にはいくつかの種類があります。まずは収集したごみを押し出すという方法です。これは荷箱の中にある排出板を使ってゴミを外に押し出すというものです。

注射器やとろこてんのようなイメージでしょうか。荷箱の中のゴミを残すことなく外に押し出すということが可能となっています。

荷箱を持ち上げる「ダンプ式」

こちらはその名前の通りに荷箱を持ち上げてダンプカーのように一気にゴミを排出してしまうというものです。一気に行うことができるので時間の短縮にはなるものの、荷箱の中に細かいゴミが残りやすいという欠点があります。

また、この他には「荷箱回転式」という方法もあります。こちらは少しだけ荷箱を傾けて荷箱の中のスクリューのようなものを使ってゴミを回転させて排出するというタイプのものもあります。

これらの排出方法は

  • パッカー車の種類
  • 集めてきたゴミの種類

などによって使い分けられることが多くなっています。それぞれに適した排出方法が備えられていると考えれば良いでしょう。

巻き込まれ事故には細心の注意を!

パッカー車はその仕事の性質上事故が多いことでも有名です。まずあるのが「火災事故」です。収集したスプレー缶やガスボンベに中身が残っており、パッカー車でプレスした際などに引火して爆発するというものです。

必ず捨てる際にガス抜きをしているかどうかということと、作業員が中身の残量を確認して処理をするということが必要です。

そして「巻き込み事故」が多くなっています。回転板などに巻き込まれてしまう事故になります。

パッカー車には危険防止のために緊急停止ボタンが設置されており、規則として作業は二人以上で行うことが定められています。これを守っていれば一人が巻き込まれてしまっても、もう一人がすぐに停止をすることが可能です。

しかし一人で作業を行っている際などはすぐに停止することができずに大事故になってしまうことがあります。

最後に転落事故です。集積場所でパッカー車からゴミの排出を行っていた際にパッカー車が作業の途中で動きだしたり、予定と違う動きをすることで作業員が転落してしまうということがあります。

  • 作業中は必ずブレーキをかけておく
  • 輪止めを使用する

という基本的なことが重要となります。

こういった事故を未然に防いでいくにはとにかく基本事項を遵守するしかありません。どうしても慣れてくると作業のスピードを重視するために安全確認を怠ってしまうことがあります。その結果大事故につながることがあるのです。

まとめ

パッカー車、ごみ収集車にも色々な種類があることがわかりました。ゴミを細かく砕いて押し込めるパワーがある車両ですので、それだけ安全確認も重要となってきます。

使用方法と車両の仕組み、構造を正しく理解して使用するようにしましょう。

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