フルトレーラーの種類について!ドーリー式とアクスル式の物が違いとは?

   

フルトレーラーにはドーリー式そしてアクスル式という連結方法があります。

もしもご存知ない方で将来フルトレーラーのドライバーをやってみたいと思っている方は、この二つの違いを知っておくことをおすすめします。

そこで今回はフルトレーラーの連結構造の違いについてご紹介いたします。

輸送効率化のためのトラック大型化

ドライバーを目指している方やドライバーの経験がある方はご存知のことと思いますが、これだけ輸送手段が豊富な現代であってもおよそ60%がトラックによる輸送です。

なぜこれほどトラックなどの自動車のパーセンテージが高いのでしょうか。それは鉄道を使っても船や飛行機をつかっても、結局最後に荷物を届けるのは自動車だからです。

小回りが利き目的地まで輸送するには自動車が最も効率よく運べる手段なのです。そして近年ではトレーラーを使った輸送が注目を集めています。

その理由は荷物を一度に大量に輸送できるという点、その理由はコストを大幅に削減できるという点です。そして今規制緩和で全長25mまでのフルトレーラーが許されているので、どんどん大型化していくことになるでしょう。

フルトレーラーとセミトレーラーの違い

ここではフルトレーラーとセミトレーラーがどのように違うのか、その違いについてご紹介していきます。

フルトレーラー

フルトレーラーは運転席のあるトラクターと荷物を載せるためのトレーラー、そしてそのトレーラーの後ろにもう一台トレーラーが連結されたタイプのトレーラーのことをいいます。全長は最長で25mとなっていて大量の荷物を輸送するための車両です。

日本では連結部分が2つ、つまり2軸を持つトレーラーのことをフルトレーラーといいますが、セミトレーラーとの大きな違いは車両に走行装置が備えられてあって、トレーラーの重さを支えられるため、大量の荷物を輸送することができるのです。

セミトレーラー

一方セミトレーラーというのはトラクターとトレーラーが連結したもので連結は一つです。

セミトレーラーにはフルトレーラーのようなトレーラーの重量を支えるだけの力がないので、垂直荷重がトレーラーの車両総重量の10%以上で全長は18mと定められいます。

セミトレーラーは多くの企業で輸送のために利用しているのでご覧になった方は多いでしょう。例えば石油会社がガソリンなどの輸送をする時によく使っているのがセミトレーラーです。意外と身近なところで活躍している車両なのです。

フルトレーラーにはドーリー式とアクスル式がある

ここではフルトレーラーのドーリー式とアクスル式の違いやそれぞれの特徴をご紹介いたします。

ドーリー式

ドーリー式というのはカプラーが付いた前輪の台車にトレーラーを連結します。カプラーとはトレーラーを連結する装置のことです。このトレーラーには車輪がついているのですが、車輪と車輪の間が離れているのも特徴の一つです。

二軸だと荷物の荷重が分散されます。そのためセミトレーラーよりも多くの荷物を積み込み輸送することができるわけです。

ドーリー式には荷物をたくさん載せることができますが、一方で運転するのに技術が必要になるというのも特徴の一つですね。

例えばバックする時にハンドル操作が難しかったり、急ブレーキによって操作ミスをすると制御不能になって『ジャックナイフ現象』や『スネーキング現象』などを引き起こすことがあるようです。

アクスル式

アクスル式というのはセンターアクスル式などとも言いますが、トレーラーの中央部分に車軸がある構造をしています。横から見るとトレーラーの真ん中にタイヤが集まっているので見た目ですぐにアクスル式だとわかります。

長い連結棒(ドローバー)がついていて、そのドローバーに連結できる部品が取り付けられています。つまりセンターアクスル式のトレーラーはドローバーにトラクターを連結させるわけです。これだけで走行できるわけではありません。

走行する時にはトレーラーの後部についているブレーキランプやウインカーランプが点灯しなければならないので、電力を供給するための電源ケーブルを接続させて走行しなくてはならないので注意が必要です。

 

 

ドーリー式は構造により2つに分けられる

ここではドーリー式の構造、そして2つのタイプの違いについてご紹介いたします。

ドーリー非分離式

非分離式とはドーリーを分離できないタイプのトレーラーです。このタイプのトレーラーはフルトレーラー専用に造られたもので、トレーラーに取り付けられている車軸は前方と後方に取り付けられています。

常にフルトレーラー用として使うものなので、分離式のようにフルトレーラーに取り付けたりセミトレーラーに取り付けたりすることはできません。

なのでセミトレーラーにも使用したいと思うのならば、分離式を選ぶ必要があるでしょう。

ドーリー分離式

ドーリー分離式はドーリーを分離することができる構造をしています。

非分離式とは違ってフルトレーラーに連結することもできますし、セミトレーラーにも連結することができるので、用途に合わせて形状を変えることができます。

分離式にするメリットは大きな拠点へ荷物をフルトレーラーで運び、そこから各地に輸送する時にはセミトレーラーで輸送することができるので、ある程度小回りの利く輸送が可能となります。

以前は非分離式が多かったようですが、近年では融通が利くということで分離式を選択する企業も増えているようです。

ドーリー式フルトレーラーは運転が難しい!

一度に大量の荷物の輸送が可能なので、コストの削減や効率の良さが売りなのですが、ドーリー式は構造上取りまわりが良いという反面、高い運転技術が求められる車両でもあります。

プロのドライバーでも100%事故が無いとは言い切れません。

例えばブレーキが発端で不安定になり、荷台が運転席へと曲がってくるジャックナイフ現象、そして蛇行運転になってしまうスネーキング現象など、命に係わる事故につながりかねないので、運転する時には細心の注意を払う必要があります。

また、バックをする時も同じく注意をしなくてはなりません。

バックをする際には車体をまっすぐに保てるよう、微妙なハンドル操作を行いますが、頭と身体にハンドルとタイヤの動きを把握し、安全運転を心がけるといいでしょう。

まとめ

今回は、フルトレーラーの種類、ドーリー式やアクスル式の簡単な説明と違い、そしてドーリー式のメリットと注意点についてご紹介いたしました。

今回の記事がフルトレーラーのドライバーとして活躍したいと考えている方のお役に立てれば幸いです。

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