ルート配送の仕事内容まとめ|一日の流れなど
2018/06/03
ルート配送は決まった配送先に決まった時刻に配達を行うため、ドライバーの中でも比較的楽な方であるということを聞いたことがある方も多いと思います。
しかし、ルート配送はスケジュールが細かく定められており、道に迷ったり、少し渋滞があっただけで配送先に遅れてしまう可能性もあり、中途半端な仕事はできない職種です。
この記事ではルート配送の仕事内容や給与について記載していますので、ルート配送の仕事に興味のある方は参考にしてみてください。
Contents
仕事内容|中には配送先への営業もあるルート配送
ルート配送は狭いエリア内の決まった配送先に荷物を届けていくことが仕事になります。
運転する車は2トン以下の小型トラックが多いため、普通免許などでも採用してくれる企業も多くあります。
運搬する荷物によっては大型トラックが必要になることもあるので、求人の募集要項をチェックしてください。
飲食店などの店舗へのルート配送の場合には、新しい商品の営業も課される「ルート配送営業」という職種もあります。
配達だけでなく、営業的なスキルも必要になりますが、成果によってインセンティブが与えられることもあるので、過去に営業経験のある方やコミュニケーションが好きな方はこちらも検討してみて下さい。
1日の流れ|朝は早いが残業は少なめの勤務体系
7:30 積み込み
8:30 出発
9:00 配達開始
12:00 休憩・昼食
13:00 配達再開
16:30 帰社
17:00 退勤
上記は個人宅への宅配業務の一日の流れの例です。
オフィス勤務の方からすると朝は早めですが、その分退勤も17:00と早めになっています。
しかし繁忙期には1〜2時間程度の残業はありますので、毎日定時退社は難しいです。
配達先は多いときは午前中だけで40件になることもあります。
年収・給料|年収は低めだが、ルート配送営業ならインセンティブも狙える
参考:平均年収.jp
ルート配送は小型トラックの配送になりますので、表の右端の小型トラックと似た料金体系になります。
通常の小型トラックと異なり、配達先が多かったり、ルート配送営業がある場合はボーナスやインセンティブが期待できるため、小型トラックの通常配送と比べて少し収入が高めになっています。
また勤務時間も短めになっているので、ライフワークバランスを大切にする人におすすめの職種です。
おすすめの人|記憶力と時間管理がポイント!
これまでルート配送の仕事内容や給料について見てきましたが、ルート配送がおすすめの人は以下に当てはまる方です。
2.コミュニケーションが好きな方
3.自分の時間も大切にしたい方
それでは以下でそれぞれを説明していきます。
1.決まった業務を効率よくこなすことが出来る方
ルート配送は定められた多くの配送先に時間内に配達していくことが求められます。
日々の業務から短縮できる作業を見つけて、効率よく業務をこなせる方は向いていると言えます。
また道順の暗記も必要になります。以下はYahoo知恵袋での投稿です。
引用元:Yahoo知恵袋
地方の道では目印などもなく苦労していることが分かります。
自分なりのルートを考えてみたり、メモをするなどして効率のいいルート配送を目指すのがポイントです。
2.コミュニケーションが好きな方
ルート配送は客先での会話も多く、意外と人とのコミュニケーションの機会が多いです。
また営業も兼ねたルート配送の場合は単なるおしゃべりだけでなく、商品を買ってもらうスキルも重要になっています。
社内での会話ではなく、お客さんとの会話も大事に出来る方には向いている職種と言えます。
3.自分の時間も大切にしたい方
ルート配送はトラック運転手の中でも決まった時間に退社が可能な数少ない職種です。
運転は好きだけど、しっかり自分や家族の時間を大切にしたい方はルート配送がおすすめになります。
ただし繁忙期には2時間程度の残業は避けられないのでそこは注意しましょう。
就職・転職の準備は転職エージェントを活用しよう
ルート配送の中でも夜勤は道が空いていて運転しやすく、手当も支給されるため人気の高い職業です。
条件面でいい会社があり、面接を受けたはいいものの、何を準備して良いのかも分からず質問に上手く答えられずに不合格となってしまったという可能性も十分あります。
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