運行管理者の仕事内容まとめ|一日の流れなど

   

運行管理者は配送管理をする方と思っている方も多いですが、本来は「安全管理」を主な業務とする職種です。

年収も平均400万円以上と一般的には低くない年収となりますので、運送業に興味のある方には魅力的な職業と言うことができます。

この記事では運行管理者の仕事内容や一日の流れ、年収・月収や資格について記載していますので興味のある方は参考にしてください。

仕事内容|仕事には国家資格が必要!条件を解説!

運行管理者_仕事内容

運行管理者はトラックやバスなどの運送車両が安全に運行できるように管理や監督を行う職種です。

運行管理者は旅客と貨物の分類があり、それぞれで資格が分けられています。

一般的には配車の管理をするだけの職種だと思われがちですが、運行管理者の役割は「安全の管理」です。

運送業者には一定の車両数に応じて、運行管理者の設置が義務付けられています。

運行管理者になるためには?

運行管理者になるには自動車運送事業者としての資格を取得する必要があり、その方法は以下の2つです。

1.貨物(旅客)で5年以上の実務経験があり、所定の講習を5回以上受講する
2.運行管理者試験に合格する

それぞれについて以下で解説していきます。

・1.貨物(旅客)で5年以上の実務経験があり、所定の講習を5回以上受講する

すでに貨物もしくは旅客での実務経験が5年以上ある方はNASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)などでの開催する講習を5回以上受講した方には申請を行うことで資格の取得が可能です。

ただし貸切バスなどの貸切の資格においてはこの規定は適用されませんので注意が必要です。

・2.運行管理者試験に合格する

公益財団法人の運行管理者試験センターが開催する運行管理者試験に合格すれば1.の条件を満たしていなくても資格の取得が可能です。

ただし受験の要件として1年以上の実務経験かNASVAなどの開催する基礎講習の受講が必要になります。

1日の流れ|ドライバーの安全管理や運行計画、配車予定の作成など

書類

朝もしくは夕方のドライバーの出発前に点呼・健康チェック・アルコール検査を行います。

その後、当日の運行の注意事項や連絡事項の指示を行います。

ドライバーの帰社までの勤務時間で各ドライバーの勤務時間の管理配車予定の作成やドライバーの睡眠・休憩時間と場所の予定を作成します。

ドライバーの帰社後には当日の運行結果の報告を受けます。

年収・給料|ドライバー平均だと並程度だが、管理業務に興味があればおすすめ

運行管理者_給料
※年収の一部および月収は引用元より引用、その他はボーナスを夏・冬の各月収の2ヶ月分として計算
引用元:運行管理者求人就職採用情報ガイド

通常の貨物のドライバーと比較すると若干収入は中型・大型トラックのドライバーに劣りますが、資格が必要な職種だけあって、一般的な収入で言うと平均よりは高い金額となります。

残業はトラックドライバーほどではありませんが月20時間ほどが平均的なため、定時退社というわけにはいかないことが多いです。

ドライバー経験を積んだ方で管理業務にも興味がある方には比較的好条件の職種ということはできます。

おすすめの人|運送業の管理業務に関心のある方にはおすすめ!

運行管理者におすすめの方は主に以下に該当する方と言えます。

1.ドライバー経験があり、管理業務に興味のある方
2.既に運行管理者の資格を持っている方
3.現職が物流業でなくても運送業に関わりたい方

それでは以下で解説していきます。

1.ドライバー経験があり、管理業務に興味のある方

既にドライバーで5年以上の実務経験のある方は講習の受講だけで資格の取得が可能となります。(ただし貸切を除く)

ドライバーの方からすると今までの現場から離れ、オフィスでのデスクワークが中心となりますが、運行や安全の管理について関心のある方にはやりがいのある仕事ということができます。

体力的にドライバーが厳しくなったが運送業で働いていたいという元ドライバーの方も活躍できるかと思います。

2.既に運行管理者の資格を持っている方

既に運行管理者の資格を持っている方はそれだけで企業から採用される確率が大きく上がります。

基本的には規則の定める配置基準があるので、その基準に対して欠員が出そうな企業からすると運行管理者は非常に魅力的な人材になります。

ドライバー引退後や転職を考えている方で資格をお持ちの方は一度検討してみるといいかと思います。

3現職が物流業でなくても運送業に関わりたい方

以下はYahoo!知恵袋での他業界から運行管理者になることについての投稿です。
運行管理者_Yahoo知恵袋1
運行管理者_Yahoo知恵袋2

引用元:Yahoo!知恵袋

物流や運送に関わっていない方でも受験している方は多くいるようです。

「2.運行管理者試験に合格する」でも記載のあった通り、配置基準に欠員の出そうな企業からすると未経験でも採用される可能性は高いです。

運行管理者は残業はありますが、昼夜の運転や荷積み・荷降ろしの作業が基本的にありません。

運送業には興味があるが、体力的にドライバーになる自信はないという方にはおすすめの職種と言えます。

就職・転職の準備は転職エージェントを活用しよう

面談

運行管理者の就職・転職は資格を持っている方でも欠員の出ていない企業では不合格になる可能性も低くありません。

どの企業が募集をしていて、その会社はどういう運行管理者を募集しているのかについては、一般的な求職者ではなかなか知ることのできない部分です。

合格に確信のない方は就職や転職のエージェントを活用することをおすすめします。

エージェントは無料で書類の添削や面接の練習などをマンツーマンで行ってくれますので、合格の可能性を高めたい方はエージェントを活用してみてください。

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