トレーラーの仕事内容まとめ|一日の流れなど
トレーラーの運転手は大型免許や牽引免許が必要となりますが、ドライバーの中でも年収700万円を狙えるほど高い給料が見込めます。
しかしトレーラーは車体が長く、輸送量も多いためトラック運転手の経験がある方でも難しい職種となっています。
この記事ではトレーラー運転手の仕事内容や給与について記載していますのでトレーラーについて調べている方は参考にして下さい。
Contents
仕事内容|スケールのある配送物が特徴
トレーラーの運転には大型免許と牽引免許が必要になります。
資格のない方でも最近では資格取得支援を行っている会社も多いので費用面で余裕のない方も会社負担での取得が可能です。
業務内容は大型トラックと似ていますが、トレーラーにしか運べない大型の配送物(重機やコンテナなど)を運ぶ案件もあります。
一定の大きさを超える運搬物の輸送車は特殊車両通行許可が必要なのであわせて調べておくことをおすすめします。
1日の流れ|倉庫間のコンテナ配送の場合
16:30 積み込み開始(1)
18:00 出発
22:00 休憩(30分)
6:00 到着・荷降ろし
8:00 睡眠
16:00 積み込み開始(2)
17:00 出発
21:00 休憩(30分)
5:00 到着・荷降ろし・帰社
上記は倉庫間でコンテナを配送するトレーラーの1日の流れです。
基本的には大型トラックと似た仕事内容になりますが、荷積み・荷降ろしはフォークリフトやクレーンを使用しますので肉体的な負担は少なくなります。
しかし荷降ろし先での宿泊も多く、週に1回だけ家に戻るという方も少なくありませんので、会社選びの際は注意しましょう。
年収・給料|業務次第では高収入も
参考:平均年収.jp
基本的に仕事内容は大型トラックに似ていますが、トラックよりも高い運転スキルや輸送量が求められるので大型トラックよりも3万円〜5万円月収が高くなります。
歩合制(荷物の配送量で給料が変動する)を採用している会社でトレーラーでの長距離配送であれば年収で600万円〜700万円も可能になってきます。
おすすめの人|トレーラー運転手はトラック経験者におすすめ
以上がトレーラーのドライバーの仕事内容や収入についてですが、おすすめ出来る人は以下の人です。
2.大型トラックから転身を考えている方
3.牽引免許を持っている方
それでは以下より説明していきます。
1.高い運転スキルとルート管理に自信のある方
トレーラーは車体が長く、配送物も大きくて重いものが中心になるため高い運転スキルが必要になります。
また、一定の車体の長さを超えるものは申請が必要で、定められたルート通りに運搬する必要があります。
その分、高収入が可能になりますので運転スキルやルート管理に自信のある方にはおすすめの職種になります。
2.大型トラックから転身を考えている方
大型トラックの経験のある方は仕事内容が似ているため、トレーラーの運転手もおすすめすることができます。
ルート配送などに飽きてしまってきた方は思い切ってトレーラーへの転身も検討に入れるといいかもしれません。
3.大型免許や牽引免許を持っている方
ドライバーの中でも大型免許や牽引免許を持っている方はそう多くないので、トレーラーの運転手に比較的なりやすいです。
ただしトレーラー独自のスキルも必要になりますので、最初は同乗しながら運転で注意すべき点などをチェックしておくことをおすすめします。
就職・転職の準備は転職エージェントを活用しよう
トレーラーの運転手は配送量次第では大型トラックより高い収入が見込めるため人気のある職種でもありますので、採用過程によっては不合格になる可能性もあります。
初めての就職や転職となる方、合格の可能性を高めたい方は転職エージェントの活用をおすすめします。
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